サミット、社長が顧客と面談するスーパー

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日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 398号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
        大企業の社長でも、顧客とは対等の関係。
         じかにお客の顔を見、声を聴こう。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━ 2004年6月10日付日経MJより ━━━━━━
 □■□  本日の注目記事(5面)
 ■□■ 「モニター連絡会」経営トップも同席 サミット(東京・杉並)
 □■□     消費者の声に真摯(し)に耳を傾ける経営姿勢
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 今日は、2004年3月期の既存店売上高が前期比2.3%伸びた住友商事グ
 ループの食品スーパー、サミットに関する記事です。

 ■5月中旬、大田千鳥町店(東京・大田)の連絡会に出席したのはモニ
 ター8人とサミットの高田浩社長、水上勝史店長ら6人。

 ■モニターの疑問や提案にサミットが回答するやりとりは極めて具体的
 で、議事はトントン拍子に進行していく。

 ■経営陣の出席は1978年に当時の荒井伸也常務(現最高顧問)がモニタ
 ー連絡会を立ち上げて以来のルールだ。

 ■実現が難しい提案に対しても ‥‥ 「できない理由」を示して納得し
 てもらうのが鉄則。

 ■モニターは25〜45歳位の主婦10人。「私と買い物」をテーマにした作
 文と履歴書を提出してもらい、店長らが面接する。

 ■報酬は連絡会1回につき3千円の謝礼のほか、月二万千円を上限とす
 るサミットでの購買額の2割の返金。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
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 ●数年前、とある従業員100名程度のクライアント企業の経営方針発表
 会に初めて出席したときのこと。この会社の、年齢は50歳過ぎで話好き
 のベテラン社長が、めずらしくこうおっしゃいました。「今日は緊張し
 た」と。

 ●「え? どうしたんですか?」と聞いてみると、「いや、いつもは身
 内ばっかりだからリラックスしてしゃべるんだが、あなたのような外部
 の人がいると、そればっかり意識してね…」とのこと。緊張の原因は、
 どうも私にあったようです。

 ●身内といると、どうしても意識が甘くなります。特に相手が部下ばか
 りの場合は、こちらの持論を押しつけることに終始しがち。「社長にな
 るとバカになる」といわれる所以です。

 ●ところが、どんなに大会社の社長であっても、お客とは対等の関係で
 す。それがビジネスマンでなく、専業主婦や学生であっても。お客は不
 満を感じたら、臆することなく苦情を言っていいのです。社員はなかな
 か言えないことまで。

 ●たったひとりの顧客との会話も気を抜けません。もちろん、リラック
 スして臨んでよいのですが、不誠実な姿勢では顧客の真のニーズをつか
 むことができませんし、さらに最近は・・・。

 ●インターネットの普及で、良いウワサも悪いウワサも急速に広がりま
 す。特に知名度の高い企業や商品ほど、話題になりやすいですね。有名
 になると、叩かれることも増えます。

 ●ただし、誠実に対応する限り、何も恐れるものはありません。企業経
 営を成功に導くには、トップを含む上位の役職者が顧客と向かい合い、
 誠実に対応する姿勢を崩さないことが重要です。このことを継続すれば、
 社長がいつの間にか「裸の王様」になってしまうことはありません。

 ●また、そのような経営陣の姿勢は、社員に対しても良い教育効果をも
 たらします。現場に立つ一人一人が顧客の声に耳を傾け、真摯に対応す
 ることで、新商品や新サービスも生み出すことができるようになります。

 ●サミットでは現最高顧問の荒井伸也さんが、良き伝統を作りました。
 モニター制度そのものはめずらしくありません。また、社長が現場の社
 員と会合を持つこともめずらしくありません。

 ●同社では、その2つを組み合わせ、社長その他の幹部が、モニターと
 なっている顧客と直接対話するようにしたのです。こういうやり方を大
 きな企業で実施している例は聞いたことがありません。

 ●通常、顧客からのクレームを直接トップが受けることは回避しようと
 いう防衛本能が働きます。同社では、モニターの選考を慎重に行うこと
 で、直接対話を実現しました。その場の雰囲気作りもうまいのでしょう。
 モニター側も気後れすることなく、意見を述べているようです。

 ●あなたの会社では、顧客や現場社員の生の声が経営トップに届く仕組
 みを作っていますか。それ無しに、マーケティングはありえません。で
 きれば文書で伝えるだけでなく、直接対話の機会を設けてください。

 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――

 ■■■ちょっと一言

 テレビを見るよりも、じかに人と話す方が、脳は活性化するそうです。
 おそらく顧客情報も、文書で読むよりお客と会って話す方が、いろいろ
 とヒラメキも増えるのではないでしょうか。

 知識も、テキストを読んで得ただけのモノは役に立ちませんね。実際に
 適応して初めて使えるモノになります。それと同じようなことかも。

 家庭では、テレビにゲームにインターネット。やり過ぎると、子供たち
 の脳に悪影響を及ぼすものが氾濫している社会です。防衛策は、各自で
 とっておかなければいけません。これは親の仕事ですね。

 ところで・・・

 実は昨日のヘッダー広告で、内容に間違いがありました。

 広告文より引用↓

 「『マーケティングとはセールスを不要にする活動のことだ』
 かのコトラーはいいました。そんな夢のような力が本当にあるのでしょ
 うか?…」

 とありましたが、これはコトラーではなく、ドラッカーの言葉だと、と
 ある「診断士の受験生」様よりの指摘がありました。

 これには私も全く気づきませんでした。トホホ。
 すみませんでした。その辺りの知識はかなり怪しくなってます。(^_^;)

 

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