ABCマート、穴の開いたビジネスシューズヒット

独立起業して成功する秘策はココにあります。↓

メール講座「成功の80%は戦略にあり」

日経MJを読み解く!

 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2004年5月21日 〓〓〓〓〓〓 

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 384号 ◆◆◆

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
          いったい何のための物だったのか。
     原点に返れば、新しい「形」のヒントがつかめる。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━ 2004年5月20日付日経MJより ━━━━━━
 □■□  本日の注目記事(20面)
 ■□■  雨の日に履けないビジネスシューズ   ABCマート 
 □■□     靴底中央とつま先に通気口を開けて、人気
 ――――――――――――――――――――――――――――――――

 今日は、不思議な靴が人気商品になっているという記事です。

 ■靴専門店のエービーシー・マート(ABCマート)が独自ブランド
 「ホーキンス」から発売したビジネスシューズ「エアライトクール」
 (10290円)だ。

 ■通気口からは水も入る。穴が大きくなれば、「雨の日には履けない」
 靴になるのは当然だが、「リスクを負わなければ、本当に涼しさを体感
 してもらえる靴を作ることはできない」(商品開発部の中沢良郎主任)。

 ■ビジネスマンの悩みのタネである足の蒸れの解消を優先した。

 ■売れ行きは好調だ。ABCマート新宿本店(東京・新宿)では20〜50
 代のビジネスマンに連日20〜30足が売れていく。

 ■社内履き専用に買っていくビジネスマンも多いという。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●今のような乱世は、何でもありの時代ですね。非常識なことをやって
 も、時に高く評価されることがあります。「常識」とか「普通」とかの
 言葉を使う人ほど、わかってないなぁ、と思われるでしょう。

 ●しかし、ただ奇をてらうだけではいけません。それが何かの問題を解
 決するからこそ、受け入れられるわけです。常日頃、問題から逃げない
 姿勢を身につけておくことが大切です。

 ●さて、どうすればいいかわからないときの思考方法の1つに「原点に
 返る」というものがあります。会社でも重大事を判断するとき、創業の
 理念に返ることがありますね。

 ●靴は履物です。そもそも履物というのは、地面を裸足で歩くことによ
 る痛さや不衛生さなどから皮膚を守るものではないでしょうか。日本の
 履物といえば、昔はわらじや下駄でした。

 ●わらじも下駄も通気性にあふれていますね。そういえば、日本の衣と
 住に関するものは、通気性の高いものが多いようです。湿気の多い日本
 の気候に合わせて考えられたものなのでしょう。

 ●今のような家や洋服は西欧のものを真似たものですが、それらはあく
 までも西欧の気候の中で生活するのに便利なように出来ているのだろう
 と思います。

 ●住宅の専門家が、湿気の少ない地域でこそ100年間持つヨーロッパス
 タイルの家を日本で建てても、数十年でガタが来るのは当たり前だと言
 っていました。

 ●洋服もそうですね。日本の夏はとても蒸し暑いにも関わらず、ビジネ
 スマンはスーツ姿でネクタイを着用します。もう少し日本に合ったビジ
 ネス用の服が流行しないものでしょうか。自分ひとりだけラフな格好で
 いるのは勇気が要りますね。

 ●ABCマートが原点に返る思考法で穴の開いた靴を思いついたのかど
 うかはわかりません。しかし、「ビジネスシューズ」でかつ「通気性の
 高いもの」、言わば形は西欧で、機能は日本の気候に合った物を作ろう
 としたのはわかります。

 ●また、現代はほとんどの道路は舗装されており、穴が開いていること
 からくる危険はかなり少ないでしょう。今のような道路環境だからこそ、
 雨さえ気をつければ十分に履ける靴だということですね。

 ●固定観念というのは、いつの間にか「形」が自分の中で常識になった
 ものでしょう。原点に返れば、「形」以前の本質にたどりつきます。そ
 れが新しい「形」を生み出すヒントになるのです。

 ●「この会社は何を果たそうとして設立した会社だったか」「もともと
 は何のために作られた制度だったのか」「この物は何をするために作ら
 れたものだったのか」などと考えると、大切なものが見えてきますよ。

 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ――――――

 ■■■ちょっと一言

 今、本来日本の教育はどういうものだったのかと思って、江戸時代に行
 われていた寺子屋での教育について書かれた本などを読んでいるのです
 が、ずい分現代とは違うようです。

 例えば、
 ・評判のよい先生を親が選ぶ。
 ・個々の子供に合わせた個別指導である。成績を競うことは無い。
 ・基本は自学自習。先生は手本を示し、適宜指導する。
 ・何時から何時までなどと決まっておらず、子供(各家庭)の都合に合
  わせる。(だいたい7時間ほどは、寺子屋にいたようです)
 ・休憩時間は決まっていないが、子供は勉強に疲れたら遊んでよい。

 というように、あくまでも教育を受ける側が主体だったそうで、個性を
 伸ばすことに力点を起きます。それが明治以降、教える側主体に変わっ
 てしまったんですね。

 ・先生は選べない。
 ・一斉授業である。
 ・先生が講義形式で教え込む。
 ・時間は決まっており、遅刻すると怒られる。
 ・授業中に休憩することは許されない。休み時間に一斉に休む。

 どちらがよいですか? 明治期は西欧に追いつけ追い越せだったので、
 しょうがない面もありますが…。もともとの日本の教育の良いところを
 復活させてはいかがでしょうか。

 不登校の子供が増えているのも、ある意味で自然なのではないかと思い
 ます。他人に時間の過ごし方を決められて、何が楽しいでしょうか。

 子供が学校嫌いで心配している皆さん、今の学校教育ならそれが当たり
 前ですよ。自分の子供を信じてください。(#^.^#)

 

メールマガジンのご購読はこちら

現役中小企業診断士の勉強部屋 マーケティング資料室ホームへ