銀座コイン、オークション形式で信頼を売る

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日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 363号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
          売れる仕組みは信頼感の醸成から。
          顧客は商品の背後を見ている。

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 ━━━━━━━━━━━━ 2004年4月15日付日経MJより ━━━━━━
 □■□  本日の注目記事(9面)
 ■□■   オークション形式での販売が中心   銀座コイン
 □■□      価格設定の透明さを保つように工夫
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 今日は、国内外の古銭を販売しているネットショップの記事です。
 サイトはこちら⇒ http://www.ginzacoins.co.jp/

 ■月商は現在、300万円を超えている。

 ■他の通販サイトと異なるのは競売を通じた販売が中心という点だ。現
 在、サイトでは常時20種類の古銭を競売にかけている。

 ■「一般の消費者同士が価格を決める競売方式の方が価格設定の透明さ
 が保てる」(竹内会長)

 ■古銭に関心を持ち始めたばかりの初心者は「この価格は妥当な金額な
 のか」と不安に感じ、購入するのに二の足を踏んでしまうことが多い。

 ■現在、最低入札価格は掲載価格よりも2〜3割安く設定しており、
 「ほとんどはカタログの価格よりも安く落札している」(同)という。

 ■狙いは的中。銀座コインのネット競売では落札率はほぼ100%という。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●サイトを見ていると、「はなさかじいさん」の話を思い出しました。
 犬のポチが鳴いたところを掘ると、大判小判がざっくざく。サイトの4
 月の特売品コーナーを見たら、大判1枚がなんと300万円です。こんな
 のがざっくざく出てきたら…、なんて想像してしまいました。(^_^;)

 ●古銭にもいろいろあるようで、安いものは数千円です。しかし、ほと
 んどは数万〜数十万円しますので、興味はあっても初めて購入するとい
 う人には、不安が大きいでしょうね。

 ●まず本物かどうかがよくわからないですし、本物だとしても本当にそ
 れだけの価値があるのかどうか。ネットショップもいろいろありますが、
 その中でも最も疑わしいと感じる部類のショップではないでしょうか。

 ●ですから、いかに信頼できる店かということを伝えなければいけませ
 ん。古銭マニアなら画像と価格を見て、妥当な値付けがされているか判
 断できるでしょうが、どう初心者に安心できる印象を与えるか。この会
 社がやっていることは…。

 ●まず、会長の竹内俊夫さんは、テレビの「開運!なんでも鑑定団」に
 レギュラー出演しており、そのことをサイト内にきちんと書いています。
 テレビに出ていると聞けば、それだけで何か信用してしまいますね。

 ●聞きかじった話なので不確かな情報ですが、テレビの出演料というの
 はかなり安いらしいです。PR活動ができるのですから、当然と言えば
 当然ですね。竹内さんは上手に利用していると言えるでしょう。

 ●また、この会社は創業30余年で、竹内ファミリー5人(名誉会長、会
 長、社長、グループ会社の社長、会長の息子=社員。すべて男性)の顔
 写真入りで会社紹介をしています。これも信頼を深めています。ただ、
 女性がひとりでもいればグッと明るくなってよいのでは…。

 ●で、会社に対する信頼を高めておいて、商品はオークションで販売し
 ています。おそらくオークションに参加する人の大半は、その前にカタ
 ログを請求するのでしょう。「入札誌『銀座』」と呼ばれるものです。

 ●最低入札価格は2〜3割安く設定しておき、そこからオークションが
 スタートして、カタログの価格よりも安く落札されれば…。割安感も得
 られます。

 ●よくマンガのネタになるようなウサン臭い商品も、工夫をすればこの
 ように信頼感を与えることができるという好例です。パソコンの前で、
 見込み客の手がどこで止まっているか。その手が動くまで、根気よく、
 試行錯誤を繰り返してください。何が足らないか、突き止めましょう。

 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――

 ■■■ちょっと一言

 拘束されていた日本人3名の方、開放されてよかったですね。\(~o~)/

 今回の事件では、政府の対応、国民の反応、退避勧告を受け入れないN
 GOの人たちの処遇など、いろいろ問題が出ました。

 「義を見てせざるは勇なきなり」

 という武士道(もとは『論語』)の観点から言うと、NGOの人たちが
 「目の前に苦しんでいる人がいるのに、危険だからといって自分達だけ
 安全で豊かな日本に帰るわけにいかない」、という気持ちになっている
 であろうことは想像に難くありません。

 吉田松陰は幕府が禁止しているにもかかわらず、黒船で密航しようとし
 てつかまり、その後安政の大獄で処刑されました。

 「人間というものは、生死を度外視して、何かを成し遂げる心構えこそ
 大切なのだ。」(吉田松陰)

 勝手に行動して拘束された人をどこまで助けなければならないのか、に
 ついては議論が分かれるところですが、禁止されているかどうかに関わ
 らず、自己責任を踏まえたうえで、己の心の「誠」に忠実に動くことが
 大事だと思います。

 

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