〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2004年3月5日 〓〓〓〓〓〓
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 333号 ◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
存続し発展するポイントを答えられるか。
あれもこれも挙げる人はわかっていない。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
━━━━━━━━━ 2004年3月4日付日経MJ(12面)より ━━━
◆
◆◇◆ トリコロール社長 柴田 誠さん
◆◇◆
◆ 「商品偏重」が長寿の秘密 キーコーヒー創業70年
――――――――――――――――――――――――――――――――
来年創業70年を迎えるというトリコロール。今日は、社長の柴田誠さん
へのインタビュー記事から。
■(長寿の秘けつは)先代から一貫して続く、まず商品ありきの姿勢で
はないでしょうか。個々の商品の精度を上げ安定させる努力を惜しまな
い。食べ物商売は結局、うまいかまずいかですから。
■マニュアルがあることが逆に従業員の逃げにつながってしまうことの
方が心配です。
■300人近い社員が参加する社内ネット掲示板をつくりました。失敗や
苦情はすべて書き込むようにして全員で考える。
■うちでは店ごとにハウスルールというものがある。代々の店長や従業
員が店の雰囲気や立地、顧客の声などを踏まえ時宜にあわせ改善する。
ルールは日々作り替えていかなくてはならない。
■最後はやはり現場です。
とのこと。それで、↓↓↓
────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
わかったゾ!!! これぞマーケティングの極意なり。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
●現代は情報過多ですね。集めようと思えば情報はたくさん集まります。
一見良いことのように思えますが、あり過ぎる情報は迷いの種でもあり
ます。
●企業経営者のもとには、日々たくさんの情報が集まってきます。経営
ノウハウも新しいものが続々と生まれ、成功事例がはなばなしく発表さ
れるので、つい次から次に入手しようとしてしまいます。
●ところがなかなか身につかずに終わってしまうことが多いようです。
これは思考習慣の問題ですね。「本質は何か」を押さえることができな
いと、さまざまな現象に振り回されることになります。
●例えば、飲食店経営を行うにあたり何が大事かと問われたとき、「メ
ニュー、接客、店の雰囲気、クレンリネス、顧客管理…」など、とりと
めも無く言葉が出てくるようでは、わかっているとは言えません。
●本質とは、これさえきちんとしていれば、あとは少々欠点があったと
しても大丈夫だというもののことです。トリコロール社長の柴田さんは
「商品」と答えました。
●もしも経営者が本質をわかっていなかったら、社員全員が混乱するこ
とになります。「いったい、うちの会社は何が大事なのか?」と。そし
て、やれ接客だ、クレンリネスだと言われるがままに新しいやり方に取
り組んで、失敗するのです。
●社員に、判断基準の優先順位が伝わっているかどうかが大切です。そ
れが徹底されていれば、同社のようにマニュアルが不要となるのです。
社員の一挙手一投足を管理する必要はありません。
●実は社員の方は、マニュアルがある方が楽です。そこに答えが書いて
あるので、自分の頭で考えなくても済むからです。社長も管理職も、教
えなくていい分、楽です。しかし、社員の成長スピードは落ち、時代の
変化についていけない会社になっていきます。
●同社では社内ネット掲示板を利用して、皆で考えるようにしています。
おそらく書き込む人は決まっていることでしょう。しかし、その時々の
悩みに答えているのを読むだけでも頭を働かせることにつながるのです。
●また、店ごとのルールをその店の店長や従業員が自分達で考えて改善
するというのも、主体性を生み出すためにはよい方法ですね。それによ
って、店ごとの顧客に応じたマーケティングができていくでしょう。
●「まず商品ありき」というのは戦略です。「これだけは守れ」という
戦略が社員に浸透しているからこそ、現場ごとの戦術を各社員が判断で
きるのです。自分の判断で動けるからこそ主体性が生まれ、臨機応変に
顧客対応ができます。
●同社では、経営者が親から子へ、子から孫へと引き継がれているよう
ですが、根本は一貫しています。理念の継承ができず、自滅する大企業
も多い中で、立派なことだと思います。
――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――
■■■ちょっと一言
高校を卒業して喫茶店に行くようになった頃、「コーヒーと言えば、や
っぱりキーコーヒーが一番おいしい」と誰かに教わりました。それ以来、
キーコーヒーは私の中でブランドになっています。
アイスコーヒーって日本で発明されたの知ってました? アメリカには
無いんですよ。コーヒーを冷やして飲む習慣が。
でも、私の義姉(妻のお姉さん)のダンナさん(アメリカ人)は、「日
本で飲んだアイスコーヒーがおいしかった」と、今でも自分で作って飲
んでいるようです。
本当に日本人って、ちょっと変えて新しいものを作るのがうまいですね。
あなたにもそんな遺伝子が入っているはず。(#^.^#)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんなメールをいただきました。
「こんにちは。Mと申します。
えーっと、、私たち夫婦は
2004年2月29日に結婚式を挙げました。
先ほどたまっていたメルマガを読んでいて
なんともタイムリーな話題だったので
メールを送ってみようと思いました。
4年に一度しかないということで出席者の
方とも話題になりましたし、私たちも
友達も覚えやすくて記念になる日になったと思います。
式場に聞くと、2004年4月4日は仏滅なのですが
4にこだわってるカップルが
その日に予約を入れてるということも聞きました。
最近はそういうのも気にしない人も多く
逆に私たちみたいに記念になると考える人も
結構いるみたいです。
挙式当日、式場は大変混雑していました。
夏に予約を入れたときはまだ空いていたのですが、
当日は予約は全部うまっていたようです。
同じ日に挙式をしているカップルをみると親近感が
わきますね。
入籍は先に済ましていたので、「結婚式記念日」
ですね 笑
いつも大変ためになるお話ばかりで
感心しながらメルマガを読ませていただいて
おります(@゜▽゜@)ノ
今後の内容も楽しみにしております。
では、乱文で失礼いたしました。
M」
先週2月27日328号の「ちょっと一言」欄で、私が、
「大安なので、結婚式を挙げる人もいるかも。結婚記念日は4年に1度
だけになりますが、それでもいいというカップルがいるでしょうか。結
婚式場はスカスカになりそうですが、それを避けるためにどういう営業
をしたか、知りたいものです。」
と書いていたら、実際に結婚式を挙げたMさんからご返事をいただきま
した。
なるほど…。人が避けるような日をあえて選ぼうとする人が少なからず
いるんですね。あまり営業活動の必要も無いということか。ひとつかし
こくなったなぁ。
Mさん、ありがとう! そして、何より、
ご結婚、おめでとうございます!
末永くお幸せに。
でも、メールためないでねー。新妻さん。(*^_^*)
|