〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2004年3月2日 〓〓〓〓〓〓
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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 330号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
マーケティングは現場が起点。
パートやアルバイトのやる気が重要。
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━━━━━━━━━━━━ 2004年3月2日付日経MJより ━━━━━━
□■□ 本日の注目記事(34面)
■□■ アルバイトがファッションアドバイザー ライトオン
□■□ 販売方法を自分で工夫し、店の販売戦略も練る
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カジュアル衣料専門店のライトオン。同社では「アルバイト店員をファ
ッションアドバイザー(FA)として登用する制度」を始めたとのこと。
アルバイトが販売実績にも相当貢献しているという記事です。
■FA資格を得た店員たちは、現場の中核として活躍中だ。
■「9800円のジーンズを月268本売ったこともある」と話すのは足利朝
倉店(栃木県足利市)のFA、梶田久美子さん。
■「メンズの商品でもまず自分で身に着け、いい物だと実感してから売
る」という彼女は、顧客からの信頼も厚い。
■日割り予算を自分で組み、店長と店全体の販売戦略を練る立場になる。
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●ある飲食チェーンの社長は私にこう言いました。「パートやアルバイ
トではダメだ。やる気を出させるには正社員にしなければ」と。
●ならば、その会社の正社員はやる気にあふれているかというと、そう
でもないのです。ただ、社長に対しては大変忠実でした。ですから「社
長の言うことはよく聞くけれども、自分では考えない」社員の集まりと
なっていたのです。
●よく考えてみると、アルバイトも正社員も同じ人間ですね。目は2つ、
鼻と口は1つずつついています。人間をやる気にさせる方法に、そんな
に差はありません。
●当メルマガの読者の皆さんは、おそらくマーケティングに関心があり、
販売意欲に燃えている方々だと思います。しかし部下のやる気が無かっ
たら…。マーケティングはうまくいかないでしょう。
●今回の記事には、上に挙げた梶田久美子さんを含め、4人のFAの事
例が書かれています。独自にターゲットを設定し成功した人、購入を迷
ったお客がまた戻ってくるように工夫した人、接客態度をお客によって
変幻自在に変える人…。
●最前線でお客と接しながら、自分の頭で考えて、売り上げを伸ばして
いる人ばかりです。1人だけ写真が掲載されていますが、おそらく20代
前半ではないかと思います。
●先にあげたようなタイプの社長はこういう記事を読むと、「よし、う
ちもFA制度を導入しよう」と言い出します。形を整えれば人が動くと
考える経営者は非常に多いのです。
●その挙げ句に、せっかく現場からの提案があってもよく検討もせずに
却下し、自分の指示・命令だけで会社全体を動かそうとします。トップ
や各部署の長の考え方が変わっていないわけですから、制度を導入して
も効果はあがりません。
●ライトオンでは、FA制度を導入する前から、優秀なアルバイトが続
出していただろうと思います。同社が目指す「現場主義」という思想の
もとに。
●マーケティングは、顧客に始まり顧客に終わります。ですから、顧客
にじかに接している人が主体性を発揮できる環境を整えることが大切で
す。顧客接点で頭をフル回転させる人が多い組織が勝つことになります。
●入社してしばらくたった社員やアルバイトには、「私は君を信頼して
いる。ここは君が好きなようにしていいよ」と言ってみませんか。また、
もっと上のレベルの販売戦略立案にも参加させてみませんか。
●松下幸之助氏は口ぐせのように「あんたどう思う?」と部下に聞いて
いたそうですね。パートやアルバイトがいきいきと働く会社かどうかは、
制度以前に点検すべきポイントがあります。それは、あなたの頭の中に
あるのです。
――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――
■■■ちょっと一言
マーケティングを重視して「顧客第一主義」を掲げている企業の中に、
意外と社員を大事にしない会社が少なくないように思います。それが結
局マーケティングに悪影響を及ぼすことになっていたりします。
「君が大切だ」と言われたら、うれしいでしょう? うれしいと仕事に
身が入り、お客にも親切に接するようになります。だから、基本的には
「社員第一主義」にすべきです。状況にもよりますが…。
スポーツでも、「勝ったら選手の手柄、負けたら監督の責任」と言う監
督ほど選手に慕われ、チームは強くなります。お客よりも、まず部下の
長所を見つめることですね。気持ち悪がられないように…。(^_^;)
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