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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 309号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
お客と同じように自社商品を使っているか。
不便と感じる部分にヒットの芽がある。
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━━━━━━━━━━━━ 2004年1月29日付日経MJ24面 ━━━━━
■今日は、ケータリング(出張料理サービス)に関する記事です。
■「つまむようにして食べる『フィンガーフード』が定着してきた。フ
ォークなどを使わず、手早くおしゃれに料理を口に運べ、同時に会話も
楽しめる。ケータリング(出張料理サービス)による立食パーティのス
タイルも変えつつある。」
■「『お客さんにワイングラスにお皿、さらにナイフとフォークまで持
たせて食事をしていただくのは申し訳ないと思った』。そう語るのは、
ここでのパーティー食を担当したケータリング・サービス会社、ポアン
ドジュウル(東京・世田谷)の田口敬司社長。」
■「いつのまにか依頼が急速に増えていった」ということです。
それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●2面に「外食産業の2003年の全店売上高は前年比0.3%減」という記
事があります。新規出店分をいれてもマイナスになったということです。
しかし、24面の記事を読むと、詳細なデータは無いのですが、どうもケ
ータリングサービスは伸びているようですね。
●なぜパーティを立食でやるのか、考えてみました。私も懇親会等によ
く出席しますが、その際、会場がテーブル席だったら「嫌だなぁ」と思
います。特に人が多いときほど。
●なぜかというと、動けないからですね。みだりに席を替えるのはマナ
ー違反でしょうし。限られた人としか話ができません。立食ならば自由
に動けるので、多くの人と名刺交換も可能です。
●日本では、古来畳や床の上で宴会をしてきましたが、これは自由に動
けますね。だから、わざわざ立ってやる必要はありません。なんと能率
的でしょう。
●しかし、スーツを着て座布団に座るのはややつらいものがあります。
やはり洋服を着たら洋式のパーティとなり、多くの人と話がしたいなら
立食パーティとなるわけですね。日本では、「立って食べるのは行儀が
悪い」ことなのですが。
●さて、ポアンドジュウル社長の田口さんもおっしゃるように、立食だ
と食べにくいです。普通は皆、飲み物を片手にしていますが、食べよう
と思ったら、そのグラスをテーブルに置かなければなりません。
●そして、皿を手に取り、おもむろに料理を少しずつ皿に乗せて、箸や
フォークで食べます。その間、グラスは持てません。食べながら隣の人
と話を始めたら、しばらくするとどれが自分のグラスだったかわからな
くなります。(^_^;)
●そして、「あれ、私のはどれだったかな」なんて言うと、野蛮なおじ
さんが、「どれでもいいじゃない。死にゃせんよ」なんておっしゃるの
で、私も「そうですよね。アハハ…」なんてひきつりながら、誰のかわ
からないグラスを手にすることになります。
●つまり、はっきり言って、立食パーティというのは不便なのです。日
本の宴会形式の方がいい、絶対にいいと思っていました。ところが、そ
のような不満を解消する料理を作ったのですね。グラスを片手に食べら
れる料理、「フィンガーフード」を。
●記事に掲載されている料理を見ると、前菜、メーン、デザートと、す
べて片手で取れるようになっています。また、串で刺したものもあり、
これなら「手も汚れない」というわけです。
●料理人というのは、味、見た目と同様に、食べやすさも考えて料理を
作るでしょう。しかし、食べやすさについては、特に日常とは異なると
ころで食べる場合、その場面をきちんと想定しなければ、なかなかぴっ
たりしたものはできないと思われます。
●例えば、「電車の中でラーメンが食べたい」と言われれば、どんなに
おいしくても普通のどんぶりで出したら食べにくくてしようがないです
ね。立食パーティでは、「手は2つしかない」「話をするのが主、食べ
るのは従」という条件をクリアした料理でなければならないわけです。
●立食パーティは日本でも数十年前から開催されてきたものでしょうが、
私自身はこのような配慮がなされた料理を見たことがありません。ほん
の少しの工夫が大ヒットにつながるんですね。お客が自社商品を使って
いる場面をよく観察すると同時に、自分も日常的に使いましょう。
――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――
■■■ちょっと一言
「記事の部分があまりにも短すぎる」というご意見を数名の方から頂戴
いたしました。「ずい分読みやすくなった」という声もあったのですが、
ほんのちょっと記事部分を長くすることにしました。
記事に書かれていることを1つの厳然たる事実と見、その本質を探ると
いう趣旨でこのメルマガを書いていますので、記事部分はあって当然と
言えます。
ただ、メルマガというものの性質上、「読みやすさ」は欠かせない要素
ですので、昨日や今日のような形式にしております。もしご意見があり
ましたら、お気軽にメールください。
常に進化し続けるメルマガでありたいと思います。(#^.^#)
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