ホームファッション市場有望、ニトリに先見の明

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 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2003年10月28日 〓〓〓〓〓〓 

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 250号 ◆◆◆

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     〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
          新しい市場はどのように探すべきか。
       その分野の先進地域からヒントを見出そう。
       
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 ━━━━━━━━━━ 2003年10月28日付日経MJ1面より引用 ━━━
 
 ■モノがあふれ返る不況下のニッポン。その中で巨大な潜在需要が見込
 めると期待を集める分野がある。家具やカーテン、雑貨などのホームフ
 ァッション市場だ。

 ■子供部屋、リビングルーム、ベッドルーム──。3日、神戸市に開業
 したニトリの神戸ウイングスタジアム前店(6600平方メートル)の2階
 には、21のモデルルームが整然と並ぶ。壁面に沿って間仕切りした各ル
 ームでは、自社企画の家具をファブリック(布)製品などと組み合わせ
 て展示、購買意欲をかきたてる。

 ■ニトリの似鳥昭雄社長は「トータルコーディネートでウチに追いつけ
 るところはない」と自信満々だ。提案力と価格競争力を両輪に、ボリュ
 ーム層と見られるニューファミリー市場を開拓する。

 ■カラーコーディネートに取り組んだのは20年ほど前から。

 ■ここにきて付加価値にも目を配り始めた。

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●「問題とは、あるべき姿と現状の差である」とは、問題の構造学で有
 名な佐藤允一先生の定義ですね。私が経営コンサルタント事務所に就職
 したとき、最初に課題図書として渡されたのが、この問題の構造学の本
 でした。コンサルタントでなくても、経営幹部には必須のテキストと言
 えるでしょう。
 
 『図解 問題解決入門―問題のとらえ方と打つ手の見つけ方』
 ⇒ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478750009/bushidomanage-22

 ●私たちは、常にあるべき姿(=目標像)に到達しようと日々努力を重
 ねるわけですが、時にその姿が見えなくなることがあります。以前から
 追いかけてきた目標を達成したときなど、「これから先、何をしたらよ
 いかわからない」という状態に陥ります。例えば、売上目標を達成した
 店長さんが、逆にとまどっている姿を見かけることがあります。

 ●そんなとき、佐藤先生の本を参考にして言えば、もっとよくするとい
 う目標を立てるとまた問題が発生し、やるべきことが見つかるのです。
 目標を引き上げれば、現状との間に再度、差ができるわけですから、問
 題が発生します。その問題解決のために努力をしなければなりません。
 人類はこうやって進歩してきたのでしょうね。

 ●ところが、その「もっとよくする」という部分について、「どうよく
 すればいいのか」がなかなかつかめないことがありますね。それがわか
 れば苦労はしないということになるでしょう。人間は「こっちに向かえ
 ば道が開けるぞ」という道筋さえわかれば、今は苦しくても希望に燃え
 てがんばれるものなのですが。

 ●そのような方向性をつかむには、自分の中から専門家意識を排除して、
 普段からいろんな人に会い、いろんなモノゴトに首を突っ込んでみるこ
 とが大切です。そのひとつに、自分が住んでいる地域とは違う地域に目
 を向けてみるということがあります。

 ●ニトリ社長の似鳥さんは、欧米と日本の住生活を比較していますね。
 モノ余りの時代ですが、日本の「住」の部分については、まだかなり改
 善の余地があるようです。住宅にもハードとソフトがありますが、その
 両方とも遅れています。

 ●ハード面は、いまだに手抜き工事による欠陥住宅の問題がテレビでよ
 く話題になりますが、住宅の専門家によると、手抜きの以前の問題とし
 て、高湿度の日本でどうすれば結露をきちんと防げるかなど、技術的に
 未解決な部分もあるようです。欧米のように、100年もつ家があちこち
 にできるようになるには、まだ時間がかかるのではないでしょうか。

 ●ソフト面は、まさにホームファッションの分野ですね。もちろんイン
 テリアについてかなり意識している消費者も多いのでしょうが、お店の
 レベルが上がらなければ、消費者全体のレベルは向上しません。昔の衣
 料品店のように、ただ着る物を並べておけばよいというようなお店の方
 が、ホームファッション分野ではまだ多数派です。

 ●ニトリは20年も前から、「徹底的に欧米の有力専門店を研究し」てき
 たのです。ここに、あるべき姿を見出し、一貫してその方向性に向かい
 努力してきた同社の戦略を感じます。オンリーワンを追求してきたので
 しょう。今は同業他社がこぞって力を入れてきていますので、今度は競
 争の世界でナンバーワンの地位を確立する努力が必要となります。

 ●地方の人は、ときどき都会に行かなければ、自分が住んでいる地方の
 良さも悪さもわかりませんし、あるべき姿も見えてきません。日本にば
 かりいて海外を実際に見なければ、日本に何が不足しているかはわから
 ないのです。いくら情報網が発達しても、視覚と聴覚だけでは捉えきれ
 ません。触覚・嗅覚・味覚も使って違いをつかみましょう。それで初め
 て、次のあるべき姿が浮き彫りとなってくるでしょう。

 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――

 ■■■ちょっと一言

 と、書いたものの、ほとんどの人はそう簡単に海外などは行けないと思
 っているでしょう。しかし、海外に行けるかどうかは気持ち一つですね。
 大昔の遣唐使のように、命を懸けて船に乗るというものでもありません。
 もちろん事故やテロの心配はありますが、確率は微々たるもの。「ま、
 そのうち…」と思っているといつの間にか終わりに近づいているという
 のが人生のようです。必要とあらば、どんどん出かけましょう。(#^.^#)

 ところで、日本シリーズは福岡ダイエーホークスの優勝で幕を閉じまし
 た。なんと、私の理想としていた4勝3敗という結果でしたね。ホーク
 スファンの皆さん、おめでとうございました! でも今回の劇的なシリ
 ーズは、星野タイガーズが敵であってこそでした。はやり、ライバルの
 存在が、人生を面白く、張りのあるものにしてくれるようです。

 福岡市内の歓楽街を流れる那珂川に飛び込んだ人もいたようです。もう
 かなり寒いのに元気ですねぇ。さぁ、これからは仕事に専念しようっと。

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