〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2003年8月29日 〓〓〓〓〓〓
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 206号 ◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
誰でも成功のセオリーを知るのはたやすい。
しかし、できるかどうかは別問題。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
━━━━━━━━━━ 2003年8月28日付日経MJ13面より引用 ━━━
■高知県でしか取れない虎斑(とらふ)竹を使った製品を販売するサイ
ト「竹虎」が売り上げを伸ばしている。
■サイトを運営するのは竹材製造卸販売の山岸竹材店(高知県須崎市、
山岸義継社長)。1894年創業の老舗で、虎斑竹を利用した竹製品の製造
を手がけてきた。
■ネット通販を始めたのは97年。山岸義浩専務の考案で、自社でサイト
を運営した。しかし、「製品をサイトに並べるだけで、見せる工夫が足
りなかった」(山岸専務)こともあり、開設後、3年間で売れたのは
300円のレターセットだけだった。
■そこで、山岸専務は高知県産業振興センターが主催した「e商人養成
塾」に参加し、そこで受けた指導を1つ1つ実践に移した。
■サイトを通じて運営者の顔を見せることで安心して買い物をしてもら
える工夫も取り入れた。また、「竹炭職人窯と語る」など、通常ではな
かなか見られない製造過程も積極的に公開している。
サイトはこちら⇒ http://www.taketora.co.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●記事を読んだ限りでは、「ネットショップ成功のセオリーを学んで実
践し、成功した」ということで、あまりやってることに新鮮みが無い感
じなので取り上げるのをためらいましたが、一応サイトを見てみるか、
とのぞいてみて、思わず笑ってしまいました。「ここまで竹にこだわる
か〜!」という感じでおもしろくて。(^・^)
●ビジネスマンの方にいかがでしょうか? 虎竹システム手帳、または
虎竹名刺入れ。虎竹システムバッグを使い、虎竹財布にお金を入れて持
ち歩けば、これはかなり目立つでしょう。営業の方はそれだけで話が盛
り上がるし、相手はあなたを忘れることはありません。「あの竹の人」
と記憶に残ります。「竹おとこ」とか「竹おんな」と呼ばれるかも。
●他にも抗菌、消臭効果等があるという竹炭タオルとか、竹のワインク
ーラーなどなど、竹に関連した商品の品ぞろえがすごいです。パッと見
た感じはごちゃごちゃしていますが、それぞれの商品説明やコラム欄か
らは商品への愛着を感じ、好印象を受けます。
●これだけ竹への愛情あふれる会社のショップでも、サイトの作り方、
見せ方によってはほとんど売れないんですね。検索エンジン最適化に取
り組んだとのことですので、Googleで「竹」と入れて検索してみまし
た。なるほど…、1ページ目の4番目に同サイトが表示されました。
●楽天市場にも出店されています。つまり、多くの人の目に触れるよう
に努力しているわけですね。モールに出店するか否かは、モールを訪れ
る人々の中に自店のターゲット顧客が多く含まれるか否かで判断します。
同社の場合、記事に楽天出店のことが書かれていないところを見ると、
独自で運営しているショップの方が繁盛しているのかもしれません。
●指導を受けたとおりに実践しているとのことですが、サイト内に担当
専務である山岸さんの写真や言葉があちこちに出てくるのは訪問者に親
しみを持ってもらうための工夫ですし、「竹炭職人窯と語る」欄は、本
物感を醸し出しています。メールマガジンはリピート率を上げるための
ものですね。これらが指導内容実践事項でしょう。
●SEOでサイトに来る人を増やし、来た人が購入したくなるようにシ
ョップを作り、しばらくしたらまた買いたくなるようにメルマガ配信な
どの工夫をする、すべて基本ですね。数年前はともかく、今ネットショ
ップを本気で開設しようとしている人は、ほとんどが知識として知って
いることと思います。
●ところが、できるかとなると…。まず誰に何を売るのかということか
らして頭を抱えてしまう人が多いのではないでしょうか。山岸さんの場
合は、「誰に」はおそらく健康志向の人などを想定しているのでしょう
が、「何を」が虎斑竹を使った製品と明確であり、それに情熱を傾けて
いるのがわかります。セオリーを知ることはできても、情熱的に動ける
かどうかは、また別の問題なのです。
――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――
■■■ちょっと一言
7月にうちの子供用にしていたテレビが映らなくなり、修理代をメーカ
ーに電話して聞いたら「1万5千円くらいはかかるのでは」とのことだ
ったので、それなら安い新品を買った方がいいかなぁ、でも安物買いの
銭失いになるかも…、などとグズグズしていたら、お盆明けに復活して
突然映りました。これと同じことが昨年もあり、お盆の時期に変になる
テレビが不気味です。もしかして、○○のしわざ…?
で、ホッとしていたら、今度はビデオデッキからビデオテープが抜けな
くなりました。某ヤマダ電機さんに電話して聞くと、「ビデオの修理は
最低でも1万円はかかると思います」とのこと。これまた安い新品を買
った方が得ではありませんか。なんか、世の中変ですね。壊れた家電製
品は捨てて買い替えた方が得とは…。物を大切に使うという美徳がすた
れてしまいます。うーん、ビデオ、どうしよう…。自然に復活するのを
待つか?(^_^;)
|