〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2003年8月24日 〓〓〓〓〓〓
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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 201号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
自社商品はどのような環境で売るべきか。
商品特性によって変わることに注意しよう。
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━━━━━━━━━━ 2003年8月23日付日経MJ11面より引用 ━━━
■東京・池袋のサンシャインシティにあるテーマパーク、ナムコ・ナン
ジャタウン内に7月18日、「アイスクリームシティ」が誕生した。ドイ
ツ、トルコ、韓国など海外の珍しいアイスや日本全国380種類ものご当
地アイスをそろえたアイスの“一貨店”だ。
■ナンジャタウン全体の責任者、ナムコETカンパニーのET企画ディ
ビジョンリーダー、池沢守氏は「アイスは食のジャンルとしては陳腐化
していて新しい提案がなかった。しかし、国民食でもあり、消費者はお
もしろい商品、珍しい商品には驚くほど魅力を感じている」と自信をみ
せている。
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●商店街などいくつかのお店が集まったところでは、お店を出す側は1
業種1店舗にして欲しいと思うでしょう。誰もが殿様商売にあこがれま
す。競合店が無いので、お客はその店から買うしかなく、お店の経営は
安定します。
●しかしこれは、お客の側からすると、魅力が薄いということになりま
す。モノが不足していた時代はともかくとして、今のようにモノが余っ
ている時代は「選ぶ」のが買い物の楽しみの1つです。それが最初から
無いと、今ならば乗り物に乗って別の町に出かけてしまいます。
●というわけで、商店街でもなるべく同業者を複数店舗営業させること
が、その商店街を活性化させることにつながり、ひいては自店の売上増
にもつながります。
●ナムコがプロデュースしている単品のフードパークにも、そのような
効果がありますね。いろんな種類のアイスが売ってあるからといって、
お客はたくさん食べるわけではありません。せいぜい1〜3個程度でし
ょう。しかし、たくさんある中から選ぶ楽しみがあります。
●そして、アイス好きな人は、食べられなかった残り数百ものアイスを
食べるために、今後何回もナムコ・ナンジャタウンを訪れることになり
ます。つまり、リピーター獲得にものすごい力を発揮するわけです。
●カレー、ラーメン、餃子、いずれも同じことが言えますね。これらは
アイスほどの種類はありませんが、だからこそ、出店している数店のカ
レーを全部食べたい、という征服欲も生じやすくなります。ただし、数
が少ない分、人気の無い店は他の新店と入れ替えて、絶えず活性化を図
る必要がでてきます。
●さて、皆さんが普段扱っている商品は、カレーやラーメンのような、
皆がよく知っているものでしょうか。そうであれば、競合他店が営業し
ている地域にわざと出店した方が、にぎわいができてよいでしょう。今
回の事例と同じことですね。
●商品が一部の愛好者だけに買われるようなものであれば、さほど立地
は関係無くなります。「よそでは買えない」「よそでは食べられない」
ようなもの、代替品があまり無いものを扱っている場合は、山奥で店を
開いても繁盛しているケースがあります。ネットショップにも向いてい
ますね。
●自社がどんな商品を扱っているかで、どこのどのような場所に出店す
べきかは変わります。「飲食店は立地産業」(飲食店は人通りの多い場
所でないとはやらないという意味)などという言い古された言葉は、ま
ず疑ってみるべきです。あくまでも、ターゲットと商品の特性から立地
環境を考えてください。
――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――
■■■ちょっと一言
これだけ暑くなると、記事のアイスクリームシティはきっとすごい人だ
ろうなあ。あつーい中で食べるアイスやさむーい中で食べるあったかい
鍋料理など、幸せを感じますよね。
ところで、ようやく全国的に夏がきたようです。今日は皆さん、海へ山
へプールへと出かけているのではないでしょうか。自宅でメルマガを読
んだりネットサーフィンをしたりという人は少ないでしょうね。でも、
その数少ない方々のために、この201号をお送りいたしております。
外からは、せみの鳴き声が聞こえています。なかなか小さい秋は見あた
りませんが、1年中で一般的に最も売上が落ちると言われる2月と8月、
その8月はもうすぐ終わりますね。来る「営業の秋」に向けて、着々と
準備を進めましょう。(#^.^#)
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