〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2003年8月22日 〓〓〓〓〓〓
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 199号 ◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
顧客の購入する「勇気」をどう生み出すか。
わかりやすいサイト作りを徹底しよう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
━━━━━━━━━━ 2003年8月21日付日経MJ11面より引用 ━━━
■スキー板などを収納するカーキャリアーの通信販売サイト「vic2(ビ
ックツー)」が順調に売り上げを伸ばしている。
■同サイトには30〜40歳代の男性を中心に約12000人が会員登録している。
■「カー用品店にはない圧倒的な品ぞろえが武器」
■同サイトは顧客の車に最適なカーキャリアーを選ぶ独自の検索システ
ムを設けている。
■「気に入ったカーキャリアーがあっても愛車に取り付けられるかどう
か分からない」。こんな顧客の声に応えた。
■「当初は売り上げが伸び悩んでいた」(室田マネジャー)が、昨年10
月にスタッフが実際に商品を使用した体験リポートを掲載するなど商品
説明に独自色を加えたところ、売り上げが急に伸びた。
サイトはこちら⇒ http://www.vic2.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●カーキャリアーと聞いてピンときます? 私はきませんでした。(^_^;)
記事には図も一緒に掲載してありますが、それを見てやっと、「ああ、
あれのことか」と。スキーやサーフィンをする人は、すぐにわかるので
しょうね。たまに車の上に荷物が乗っかっているのを見かけます。
●記事を先に読んでいるので、カーキャリアーのイメージいっぱいでサ
イトを見たのですが、トップ画面はアウトドア用品(時計、石鹸、テン
トなど)が並んでいて意外でした。カーキャリアー販売店というより、
アウトドア用品店です。
●目玉のカーキャリアー検索をなかなか見つけられませんでしたが、よ
く見たら、トップ画面の左上に「あなたの車にピッタリなパーツをチェ
ック! THULE検索」とありました。
●実際にやってみると、割と簡単に検索でき、確かに便利にできていま
す。ただ、検索結果の商品をどのように使えばよいのかわかりにくい気
がします。ベースキャリアと呼ばれる取り付けの基礎の部分を購入し、
あとは何を運びたいかによって、それに合ったアタッチメントを買わな
ければならないようです。
●少し分かりにくいですが、おそらく月商30万円程度だった頃は、もっ
とわかりにくかったのではないでしょうか。同サイトの売り上げは、前
年同期比5倍に伸びています。試行錯誤の結果、ようやくここまできた
のでしょう。しかし、工夫次第でまだまだ伸びると思います。
●私のような、アウトドアは好きだけど、専門的な知識はほとんど無い、
というような人間は、商品の効用を理解できれば購入する確率が高まり
ますね。同サイトは、購入したお客には親切に対応しているようですが、
購入前のお客にも、もう少しわかりやすく説明して敷居を低くすること
が必要だと思います。
●例えば、画面のボタンを押せば、カーキャリアーの取り付け方につい
て音声付きビデオ画像で説明がなされるとか、カーキャリアーに関する
Q&A集が掲載されているとか。
●また、アウトドア用品のサイトでは、弊誌134号でも取り上げたナチ
ュラム ⇒ http://bushidoman.com/134outdoor.htm などもあり、単に
アウトドア用品を前面に出すよりも、もっとカーキャリアーのサイトで
あることを強調した方がよいのではないでしょうか。
●マーケティング活動では、同サイトに見られるような試行錯誤は欠か
せません。ネットショップでは、リアルの店舗を視察するよりも簡単に
繁盛店を見、良いところを盗むことができます。数多く見れば、だいた
い繁盛のポイントはいくつかに絞られてくることがわかるでしょう。
●「アクセスの量」をどう増やすか、「訪問者のアクション」をどう誘
導するかで売り上げが決まります。「訪問者のアクション」は、商品の
魅力的な説明は当たり前ですが、それに加え、購入した後の不安を事前
に取り除くことによって誘発されます。初心者の立場に立って、考えま
しょう。
――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――
■■■ちょっと一言
ここ2〜3日、福岡ではようやく夏らしい天気が続いています。今年の
夏は、私もスケジュールや天候の関係で、毎年恒例にしていた家族キャ
ンプにも行かず仕舞いになりそうです。「なんとなく盛り上がりに欠け
たなぁ」と思っている方が多いのではないでしょうか。
しかし、あまりお金を使わずに済んだ夏だったかもしれませんね。ボー
ナスが減った方などは、家族サービスをしなくて済み、ホッとしている
のでは。こんな機会に、子供たちの夏休みの工作など、宿題を手伝って
あげるのもよいかと思います。私は、小学生の頃、父がよく手伝ってく
れたことが心に残っています。(#^.^#)
|