こだわりごはんで居酒屋復活、マルシェ

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メール講座「成功の80%は戦略にあり」

日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 198号 ◆◆◆

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    〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
        心から人に伝えたい商品があるか。
      「売りたい」ではなく「伝えたい」ものが。
  
    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━ 2003年8月21日付日経MJ9面より引用 ━━━

 ■昨年施行された改正道路交通法。郊外型店の出店で成長してきた居酒
 屋チェーンは飲酒運転の罰則強化で客離れに悩んでいる。居酒屋チェー
 ンのマルシェが4月に開いた新業態は従来の居酒屋と一線を画す。キー
 ワードは「ごはん」。

 ■新タイプの店舗は「炭火焼とこだわりごはん 八剣伝」と名付けた。
 営業している4店のうちのひとつ東豊中店(大阪府豊中市)は今までの
 八剣伝を改装して6月19日に開いた。

 ■同店の売上高は開業1ヵ月後で前年比26%増の380万円と好調。改装
 前の居酒屋業態では家族客は全体の2割程度だったというが、これが4
 割に増えたという。

 ■「こだわりご飯」やこだわりご飯で作った「焼きおにぎり」などを注
 文する客は全来店客の46%に達する。

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
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 ●私が尼崎のアパートで一人暮らしをしていた大学生の頃、仕事の関係
 で茨城県に住んでいた下の兄が、確かコシヒカリだったと思うのですが、
 「本場の米だ」と送ってくれたことがありました。そのとき、ご飯を食
 べて感動したことを思い出します。

 ●温かいうちはもちろん、冷えてもおいしく、「米の産地の人は、毎日
 こんな米を食べているのだろうか」とうらやましくなりました。これな
 ら江戸時代の生活が苦しかった農民などが、「白いマンマを食いてぇ」
 と言って死んでいった気持ちがわかるぞと。

 ●道交法改正以来、客足が遠のいた居酒屋チェーン各社は、食事メニュ
 ーを充実させる方向で努力していることを、弊誌86号でもご紹介してい
 ます。⇒ http://bushidoman.com/86izakaya.htm

 ●しかし、単に食事メニュー強化と言っても、やはり目玉が必要です。
 メニューが増えたというだけでは、お客は感動しません。「あの店のあ
 の料理がおいしい」というのが無いと、口コミで広がることはありませ
 ん。「まぁまぁ」では、ダメなのです。

 ●で、マルシェは「ごはん」に目をつけました。ごはんが売り物になる
 ほど、庶民は普段良い米を食べていないのでしょうか。それは、スーパ
 ーで10キロ2980円の米がよく売れているのを見てもわかります。この不
 景気の中、少しでも食費を安くあげるため、大半の主婦は特売のときに
 米を買っているようです。

 ●ですから、同社八剣伝東豊中店のごはんは、普段滅多に食べられない
 特別の「ごはん」ですね。家族で食事に行ったとすると、子供たちも白
 いごはんを喜んで食べるのではないでしょうか。

 ●店舗のコンセプトを、いわゆる居酒屋からファミリーレストランのよ
 うな食事中心に変えた段階で、当然ターゲットも変えなければなりませ
 ん。以前はビジネスマンだったのが、主に家族連れとかOLとかの「食
 べること」を主目的にした層になります。

 ●メニュー開発は、ターゲットに合わせて行います。その際、「ここは
 魚がうまい」「地鶏ならあの店」というように、顧客が一言で他人に伝
 えられるようなメニュー開発をするべきです。

 ●私が知っているあるお店は、メニューを絞り込まずあれもこれもと多
 分野に広げすぎた結果、お客にも特徴が伝わらず、調理する方も大変と
 いうことになり、売り上げはジリ貧になっています。しかし、これは多
 くの経営者が陥る落とし穴ですね。

 ●ターゲットを鮮明に認識し、ターゲットが感動するメニューは何か、
 「あそこの○○はうまい」の○○を何にするか、よく考え、勇気を出し
 て決定しましょう。店で働く人自身が「人に伝えたい」と思うメニュー
 ができたら、その時点でメニュー開発はほぼ成功と言えるでしょう。

 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――

 ■■■ちょっと一言

 大阪府の豊中市東豊中というと、実は私が10数年前に学習塾で教えてい
 た場所です。常時300名前後の生徒がいました。天才的な子供も結構い
 て、大阪の第一学区のトップ校である北野高校に1位で入学した生徒も
 いました。よくそんな子供を教えたもんです、この私が…。

 実際のところ、特に中3の秋以降くらいになってくると、知識量の面で
 は生徒の方が上回っていることもあります。(^_^;) ところが、例えば
 歴史をどう切るか、英語の法則をどう認識するかなど、「捉え方」「切
 り口」の鋭さでは負けないようにしておけば、授業で生徒に感動を与え
 続けることができます。

 授業でも、生徒に「へぇ!」と思わせたら勝ちです(勝ち負けではあり
 ませんが…)。経営セミナーも同じですね。どの商売も、「感動」をい
 かに生み出すかが大切です。あぁ、このメルマガも同じこと。ドキッ。

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