〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2003年8月20日 〓〓〓〓〓〓
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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 197号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
お客は「ちょっとした空き時間」に困っていないか。
その時間の過ごし方を提案しよう。
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━━━━━━━━━━ 2003年8月19日付日経MJ16面より引用 ━━━
■ファミリーレストランでの食事の合間のちょっとした空き時間を使っ
て遊ぶ“暇つぶし”ゲーム市場が拡大している。ナムコやバンダイとい
ったゲーム各社が相次いでゲームを配信。低料金・短時間で楽しめる手
軽さが受けている。テレビゲーム市場の縮小が続くなか、ゲームメーカ
ー各社はパッケージ販売以外の新たな収益基盤確立を目指す。
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●「レストランに行ってまでゲームをしなくても…」と私などは考えて
しまいますが、やはり時代は変わり、人々も変化していますね。プラス
eで配信中のゲームを記事から拾ってみると、「クイズ$ミリオネア」
「クイズ!浜田雅功」「アリエルのラブリー絵合わせ」とあります。若
者同士、カップル、子供をターゲットにしたもののようです。
●小さな飲食店には、よく漫画や新聞・雑誌を置いています。例えば、
職場の昼休み、たいてい休憩時間はどこも1時間程度のようですが、入
店して食事を済ますのに、早ければ15〜20分程度で終わってしまいます。
残りの休憩時間を職場で過ごしたくないサラリーマンは、暇つぶしにそ
の店の雑誌などを読みますね。
●ところが、ファミリーレストランには暇つぶしができるモノがありま
せん。でもせっかく入ったからには、食事だけでなく、ちょっと休憩し
たいものです。一人のときには、食後のコーヒーを飲みながら、持参し
た本を読んだりします。
●若者同士やカップルがファミリーレストランに入店した場合、いつも
話に花が咲けばよいでしょうが、ちょっと沈黙が続くと「そろそろ出よ
うか」となってしまうでしょう。おじさん同士はそれでもかまわないの
ですが…。若者にはやや居心地の悪い空間になっているかもしれません。
●そう考えると、確かにファミリーレストランに「暇つぶしのための何
かを置いて欲しい」というニーズはありそうです。新聞や雑誌を置いて
しまうと、昼食をとりにきたビジネスマンが居座って回転が悪くなり、
特に繁盛店は困りますね。来店する時間帯がバラバラの若者を特に引き
付けたいと思えば、テレビゲームが一番です。
●また、子供向けの方は、リピーターの獲得にも有効でしょう。うちの
子供(小学生)もやりたがっています。(^_^;) 幼稚園児を連れた母親
同士であれば、子供にはアンパンパンのゲームをさせておけば、母親は
ゆっくり話ができるということもあるでしょうね。
●多くの飲食店の問題は、昼食時など店が混雑する時間帯以外に、どう
顧客を呼び込むかにあります。「2〜5時までは、うどん1杯100円」
などと特別に値段を安くしたりしています。いわゆるアイドルタイムと
呼ばれる時間帯の集客策に苦労しているのです。
●このようなファミリーレストラン側の思惑と、新たな収益基盤を確立
させたいゲーム会社の思惑が一致し、また若者や母親たちのニーズとも
合ってこの市場が拡大していると言えそうです。
●自社のお客に「ちょっとした空き時間」を与えていないか、考えてみ
ましょう。その時間の楽しい使い方を提案できれば、思わぬヒットにつ
ながるかもしれません。
――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――
■■■ちょっと一言
よく考えてみると、すき間の時間ってたくさんあるように思います。そ
のような時間も効率的に使えば、かなり生産性が上がりそうなものです
が、なかなかそうはいきません。
他人が自分を、あるいは自分で自分を分刻みで管理しようとすると、ま
るで自分が機械であるかのような気がしてきて、楽しさが無くなります。
楽しさが無くなると、創造的な仕事はできませんね。工場での機械的作
業には有効でしょうが。
楽しさは「時間管理」とは対極の「時を忘れる」あるいは「時を超える」
ところにあります。集中していると、あっという間に時間が過ぎている
ことがありますね。あの感覚が大事です。自社内にそんな雰囲気があれ
ば、生き残る会社と言えるのではないでしょうか。社員の時間管理を血
まなこでやっている会社は、ちょっと危ないのでは…。(^_^;)
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