〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2003年8月10日 〓〓〓〓〓〓
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 192号 ◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
ものごとには「普遍性」と「特殊性」がある。
売る場所や対象ごとの「特殊性」を考慮しよう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
━━━━━━━━━━ 2003年8月9日付日経MJ10面より引用 ━━━━
■西友が6月に改装オープンした二俣川店の食品売り場で米ウォルマー
ト・ストアーズが掲げる価格政策「EDLP」(エブリデー・ロープラ
イス=毎日安売り)に果敢に挑戦している。売り場のそこかしこに仕掛
掛けられたウォルマートのノウハウで熟練社員を代替、パート比率85%
を実現した。
■什器はキャスター(車輪)付き。バックヤードであらかじめ箱をセッ
トして什器ごと動かせば、積み替え作業が省ける仕組みだ。
■EDLPの特徴を最もよく示すのが、ペットボトル飲料だ。
■2リットル入りペットの大量陳列は壮観。
■「売り場がスッキリして買いやすくなった」という評価がある一方、
「同じ商品ばかり大量にあって楽しくない」と不満を抱く客が少なくな
いのも事実。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●私の家内の姉はアメリカに嫁いでおり、カリフォルニア州の田舎町に
戸建の家を購入してご主人(アメリカ人)とそこに住んでいます。もう
10年も前のことになりますが、旅行がてら家内と子供2人を連れてそこ
に3ヶ月ほど居候したことがありました。
●日常の買い物は、たいてい週に1回週末に行います。大量に買い込み、
持って帰って自宅の倉庫等に置きます。倉庫には冷凍庫があって、肉や
ソーセージ、ピザなどを入れておきます。缶ジュースなどは10箱くらい
ケースで置いてありました。
●日本のように、ちょっと出歩けばスーパーがあるというのとは異なり
ますので、なかなか毎日ちょこちょこ買うというわけにはいきません。
確か戸建の家は全部、倉庫が併設してあったように記憶しています。ま
とめ買いしたものも十分保管するスペースがありました。
●お客が週に1回程度しか来店しないのであれば、売り場をマメに変化
させ、目新しさを訴える必要もさほど無いでしょう。お客は買い物に楽
しさを求めるのでなく、純粋にモノを買いに来るのです。売り場は単に
モノを並べてあるだけの場所でよいということになります。日替わりの
特売などは重要ではありません。
●日本の場合、事情がかなり異なりますね。アメリカと比べたらはるか
に土地は狭く、家は小さいですが、スーパーやコンビニはすぐ近くにあ
ります。
●スーパーが自宅の倉庫のようなものですね。ただし、その倉庫は1ヵ
所ではないので、各スーパーはいつも自分のところを使ってもらうよう
に毎日売り場を変化させ、新しさを出す必要があります。
●このような日本の特殊性があるので、海外で成功したものを日本にも
ってきて成功させようと思ったら、日本向けに仕様を変更しないといけ
ないですね。記事の引用部分以外のところに、まぐろの解体を実演して
いることについて書かれています。これはウォルマートではやってない
でしょう。
●西友の努力は伝わってきますが、今の団塊ジュニアより若い世代に、
どのようにこのアメリカ的ライフスタイルを提案できるかにかかってい
ると思います。
●これから先、ますます女性が働く割合が多くなっていくであろう日本
では、広がる可能性はあるかもしれません。「買い物は週に1回だけ、
まとめ買いする」というスタイルを若者に定着させるための方策を考え
てみましょう。
●例えば、「来週の献立案」を毎週土曜日にチラシで入れます。土・日
でその献立分をまとめ買いすれば、夫婦と子供2人の4人の家族でいく
ら程度の費用で済みお得、などと訴えます。
●食品の保存方法についても提案をします。日本の家庭の冷蔵庫を考慮
して、冷凍庫の効率的な使い方や、冷蔵庫に入れなくてもいいものを入
れていないか、1週間分をどういう順番で使っていけば賞味期限の問題
をクリアできるかなど、20〜30代の主婦を中心に啓蒙活動をします。
●このような活動はコストを増やすので、ウォルマートの考え方とは合
わないかもしれません。しかし、日本でウォルマート流の店舗を展開す
るには、必要不可欠なのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――
■■■ちょっと一言
そのアメリカの家、プール付き、広い庭(ちょっとしたキャッチボール
くらいならできる)付きで、はっきり覚えてませんが確か1500万円くら
いだと言ってました。安いですよねぇ。おかげで滞在中、芝刈りやプー
ルの掃除は私の仕事となりました。あれは結構大変ですよ、管理が。
私が庭にいるとき、新聞配達をしていた金髪の美少女が、新聞を投げた
後(向こうの新聞配達は筒状にして玄関先に放り投げるんです)、突然、
10メートルくらい離れたところから、
“May I have your time,sir?”
と大きなかわいらしい声で質問してきたので、私はドギマギして、
「ファーイブ!」と答えましたが、彼女は、
“Thank you,sir.”
と叫んで、青いカリフォルニアの空の下を、自転車で風のように走り去
りました。
ささいなことですが、「おお、アメリカだ〜!」と感じた瞬間でした。
すいません、くだらないことで…。(^_^;)
|