食の市場はますます伸びる、横川 竟さん

独立起業して成功する秘策はココにあります。↓

メール講座「成功の80%は戦略にあり」

日経MJを読み解く!

 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2003年8月4日 〓〓〓〓〓〓 

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 186号 ◆◆◆

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

      〜〜〜【マーケティング実践者に学ぶ】〜〜〜
           少子化などの問題は深刻だが、
      問題解決に向けて新たなビジネスが生まれる。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━ 2003年7月29日付日経MJ2面より引用 ━━━

 ■日本経済新聞社は25日、札幌市内で「変わる食文化とフードサービス」
 をテーマに日経MJセミナーを開き、日本フードサービス協会(東京・
 港)の横川竟会長が講演した。同氏は「販売側のブランド力が問われる
 時代になる」と強調した。

 ■「ここ2、3年食の安全を巡っていろいろ問題が起こったが、その根
 幹には経営思想の問題がある。」

 ■「食事を調理する時間は減り、惣菜店、食品の宅配業などを含めた広
 い意味での食品ビジネス市場はますます伸びる」

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
    わかったゾ!!! これぞマーケティングの極意なり。
  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 
 ●こういう大きな話は滅多に取り上げないのですが、横川さんの明るさ
 を生むコメントを見てあえて今日はこの記事に注目することにしました。
 
 ●横川さんは、食品ビジネス市場について大局的な見地から述べていま
 す。外食に関しては市場が縮小しているが、食全体では今後伸びるとい
 う見方です。当分の間、日本の労働力は女性が頼りですので、やはりそ
 うなるのではないかと私も思います。

 ●最近の食の安全に関する問題について、横川さんはその原因が経営思
 想にあると指摘しています。地方のある食品メーカーで、株式上場して
 いる企業の社長さんが「上場したら、自分の会社が自分の会社でなくな
 ってしまった」とおっしゃっていました。

 ●上場すると株価対策に追われ、利益ばかりを意識するようです。利益
 を上げられなければ、経営者が無能だと言われ、責任を追及されます。
 そこに、経営者が食の安全には半分目をつぶり、人件費削減等を進め、
 管理体制が弱くなる背景があるのではないでしょうか。

 ●つまり、利害関係者からの圧力で、自ら経営思想、哲学をゆがめてし
 まうことになるのです。株式上場を検討するにあたっては、そのあたり
 をよく踏まえておかねばなりません。

 ●横川さんは、食の基本として安全、健康、おいしさ等をあげています
 が、これらはすなわち食に関する商品コンセプトのベースに無ければな
 らず、利益追求の傍ら決して忘れてはいけないものです。

 ●ところが、これらができないから問題があちこちで生じています。そ
 して、より安全と思われる産地直送が支持されているのです。通販が伸
 びている所以です。

 ●さて、今後女性の労働時間が増えていくとすると、今でも「日本では
 女性が働きながら子供を育てる仕組みが未整備だ」と言われているくら
 いですから、今以上にひずみが出てくるでしょう。

 ●例えば、少子化がますます進む、家の中で子供が一人ぼっちでゲーム
 ばかりするようになる、すれ違い生活の夫婦が増える、などです。ほっ
 ておいたら国が荒廃していきます。

 ●しかし、そこに新たなサービスが生まれる可能性が芽生えてきます。
 例えば、惣菜を買って食べるだけでは味気ないですし、母親の愛情がこ
 もった食事をしないと教育上の問題も生まれます。ほんのちょっと手を
 加えて、独自の「おふくろの味」が生み出せる食材などがあれば喜ばれ
 るでしょう。

 ●家族間だけの特別なコミュニケーションシステムなども開発されるか
 もしれません。すれ違いなのにそう感じさせない肌のぬくもりまで伝わ
 るシステムなど。夢のようですが、人類は次々と夢を現実にしてきまし
 た。

 ●将来どのような問題が発生するか、その解決をどう図るか。やや難易
 度が高くなりますが、発生しそうな問題を予測して、あらかじめ手を打
 つことこそ、トップと経営幹部の仕事です。

 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――

 ■■■ちょっと一言

 食に関するビジネスは、全体でとらえれば廃れることは無いでしょう。
 人類が食べることに興味を失ったら別ですが、例えば入院したりすると、
 食事だけが楽しみになったりしますね。それだけ、食事が生きることに
 占める割合は大きいと思います。

 飲食関係のビジネスは、新しい味の数だけビジネスがあると言っても過
 言では無いですね。ラーメンのブランドが後から後から出てくるように。
 研究してよそに無いものを作れば、ヒットする可能性は十分あります。
 ただし、料理が好きな人でないと務まらないでしょうけど。(#^.^#)

メールマガジンのご購読はこちら

現役中小企業診断士の勉強部屋 マーケティング資料室ホームへ