マルエツの3原則でダイエー復活

独立起業して成功する秘策はココにあります。↓

メール講座「成功の80%は戦略にあり」

日経MJを読み解く!

 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2003年7月16日 〓〓〓〓〓〓 

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 167号 ◆◆◆

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

    〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
       お客をひきつけるにはセオリーがある。
       しかし、実行できるかどうかはまた別問題。
  
     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━ 2003年7月15日付日経MJ5面より引用 ━━━

 ■「まったく別の店みたい」。11日に改装オープンしたダイエーの「グ
 ルメシティ高尾店」(東京都八王子市)に足を踏み入れた客はそろって
 驚きの声を上げた。運営主体こそダイエーだが、中身はマルエツがゼロ
 から作り上げた。売り上げは改装前の2倍以上と滑り出しは極めて好調。

 ■1.生鮮で地域一番店に
 「トマト村」はマルエツが考案した独自のコーナー。大きさ、産地、栽
 培方法の異なるトマトが10種類近く山積みされている。

 ■2.売り場は常に変化
 店舗奥にある「キッチンいーとぴあ」というコーナーには、毎日12時と
 16時には人だかりができる。栄養士が独自のメニューを紹介し、実際に
 目前で調理もする。

 ■3.客の立場に立った接客
 60代のある女性の来店客は「売り場まで案内してくれたばかりでなく、
 重い買い物かごを運べるように手押しのカートを持ってきてくれた」と
 喜ぶ。

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●マルエツはダイエーグループにおけるスーパーマーケット事業の中核
 企業であり、記事にある3原則も「もともとはダイエーから学んだこと」
 とマルエツの関係者が話しているそうです。

 ●ダイエーでは、「知識としては知っていても、できていなかった」と
 いうことでしょう。また「できていないので、基本に返らなければなら
 ないことはわかっていたけれども、それもできなかった」のではないで
 しょうか。衰退企業というのは、えてしてそういうものです。

 ●「1.生鮮で地域一番店に」について。
 スーパーでは生鮮3品(青果・鮮魚・精肉)に力を入れなければ、お客
 は離れていきます。商品の生きが悪くかつ高くてもお客が来ているとす
 れば、それは他に店が無いからです。

 ●3品全てに魅力を持たせられなくても、どれか1つには必ず注力しな
 ければなりません。「ここは魚がいいんだよ」などという評判が立つよ
 うにします。

 ●「2.売り場は常に変化」について。
 よい売り場では、お客の顔も生き生きとし、目が輝きます。買う気まん
 まんになるのです。そのためには感動させられる売り場でなければいけ
 ません。

 ●売り場の従業員がマンネリを感じているときは、お客もマンネリ化し
 ていると考えて間違いありません。そうならないためには、販売員自身
 が日々工夫を重ねて売り場を変化させる必要があります。

 ●改装後の高尾店では、「ここの青果売り場はすごい」という定評に加
 えて、毎日、さらには時間帯ごとに売り場に変化をもたせる工夫をして
 います。

 ●イベント的なものは店長や幹部が仕切って行うとしても、各売り場を
 日常的にどう変化させればいいかについては、事前に学習をする必要が
 あります。ただ「売り場を変えなさい」と言われて、魅力的な売り場を
 作れる従業員はほとんどいません。

 ●では、教える人が一人いればいいかというと、それではネタがすぐに
 尽きて行き詰ります。基本を教える人は必要ですが、あとは各自が発案
 して、うまくいった事例を共有化する仕組みを作ることが大切です。

 ●「3.客の立場に立った接客」について。
 「お客様が商品をお探しのときは売り場まで案内する」というのは古く
 から言われていることです。これをしないのは、単に面倒くさいからな
 のです。高尾店ではマルエツから派遣された斉藤浩店長が朝礼で強く従
 業員に要望したため、できているようです。

 ●3原則がダイエーでできなかったのは何故でしょうか? 早寝・早起
 きをすれば健康にいいのは分かっていながら、夜更かし・朝寝ぼうをし
 てしまう個人と同じですね。武士道の奥義は「己に勝つ」ことですが、
 企業が成功するための奥義も同じと考えていいでしょう。現実の前に反
 省し、昨日までの己を捨てる。それができるかどうかにかかっています。

 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――

 ■■■ちょっと一言

 先日、NHKの『クローズアップ現代』で、今年の青少年の凶悪犯罪発
 生件数が、昨年の3倍のペースになっていると報じていました。以前は
 「まさかうちの子が…」と思っていた親も、最近は「もしかしたらうち
 の子かも…」というふうに疑心暗鬼になっているとのことです。

 私は学習塾で講師をしていた経験がありますが、子供の健全な成長のた
 めに重要なのは、勉強の量よりも「親子間のコミュニケーションの量」
 です。「質」となると親の思想が問われますが、まずは「質」よりも
 「量」ですね。親子でたくさん話をしている家庭の子供は、まず大丈夫
 です。

 話をしてないから、自分の子供のこともわからずに疑心暗鬼になるわけ
 です。バカ話でも、話さないより話すほうがいいですよ。実は夫婦も…
 ね。^_^;

メールマガジンのご購読はこちら

現役中小企業診断士の勉強部屋 マーケティング資料室ホームへ