築地銀だこの併設店商法

独立起業して成功する秘策はココにあります。↓

メール講座「成功の80%は戦略にあり」

日経MJを読み解く!

 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2003年6月17日 〓〓〓〓〓〓 

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 138号 ◆◆◆

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

    〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
        思いついたアイディアを生かせるか?
        仮説の立案と検証が必要不可欠。
   
    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━ 2003年6月17日付日経MJ23面より引用 ━━━

 ■たこ焼き店「築地銀だこ」を展開するホットランド(群馬県桐生市、
 佐瀬守男社長)は、レンタルビデオ店の駐車場や百円駐車場などに併設
 する小型店を拡充する。ビデオ店や駐車場の利用客の動線を狙って、
 「ついで買い」を誘発する。おにぎり専門店「おむすび伝」を含め、今
 年の新規出店の4割をこうしたタイプとする。

 ■両業態で採用するのは、クレーンで釣り上げて簡単に移動できるユニ
 ット式の小型店。

 ■新規出店のうち3分の1はフランチャイズ店、3分の1は独立社員に
 委託した店舗、3分の1を直営店とする。

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●私は買ったことは無いのですが、「築地銀だこ」をスーパーの駐車場
 で見たことがあります。これもスーパーで食料品を買ったついでに、た
 こ焼きの「ついで買い」を誘っているのでしょう。さまざまな場所で試
 してみて、どこで売るのが最も効果的かを探っていたのかもしれません。

 ●その結果、「レンタルビデオ店の前で売ればかなり売れる」とわかっ
 たのではないでしょうか。試してみる場合、通常はその前に仮説を立て
 ます。仮説というとまた難しい言葉ですが、「おそらくこういうことが
 言えるのではないか」という仮定のことですね。

 ●例えば、こう考えたとします。「レンタルビデオを借りてきて自宅で
 見るとき、少しでもゆったりした気分を味わいたいという気持ちの表れ
 か、私と私の家族はいつも、映画館の感覚でポップコーンやポテトチッ
 プスを食べコーヒーやジュースを飲んでいる。ということは、ビデオ店
 にスナック類を置けば、かなり売れるのではないか」。

 ●次に、仮説の検証をします。その仮説が本当にそう言えるのかどうか
 試してみる、つまり、実際にビデオ店にスナック類を置いてみるわけで
 すね。その結果、かなり売れたり、少し売れたり、全く売れなかったり
 します。そしてそれを加味して、今度はより精度の高い販売戦術を、例
 えば、品ぞろえや店内POPを工夫するなどして実施します。その繰り
 返しですね。

 ●これを徹底的にやる企業は伸びます。キチンキチンとデータをとって
 反省しながら前に進むわけですから、進歩しないわけがありません。ど
 うも「築地銀だこ」では、売る食品と場所の関係について、この仮説の
 立案と検証をしっかりやっているのではないかと思います。

 ●運転中には両手を使えないというのも、当たり前のことですが、売る
 側に立つと気づきにくい点ではないかと思います。こういうことも、お
 客の行動を実際にやってみればすぐわかることです。実際に駐車場でた
 こ焼きを買った後、運転しながら食べてみると、食べられないことがわ
 かるでしょう。

 ●そこから「車の運転者は、片手で食べられるものであれば、駐車場で
 売っていると買うのではないか」という仮説を立案できます。同社はお
 そらく数箇所で実験してみたことでしょう。そして「いける」と判断し、
 30店を100円パーキングに出店するものと考えられます。

 ●「仮説」とか「検証」とか堅苦しい言葉ですが、「思いついてちょっ
 とやってみたらうまくいった。だから、続けてやっています」など、誰
 でも普段よく言っていることですね。1人ならばやれていることを、企
 業という集団でやれるかどうかが、成否を分けます。あまり難しく考え
 ずに、できるだけわかりやすい言葉を使いつつ、やってみましょう。た
 だ、企業で実施するときには集団でやるわけですから、特にデータをき
 ちんと記録することが重要です。

 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――

 ■■■ちょっと一言

 日経MJの配達時間、これが私にとっては非常に重要です。いつもは、
 午前4時45〜55分くらいに着ます。それから新聞に目を通し、どの記事
 に注目するかを決め、このメルマガをおもむろに書き出します。約2時
 間をかけて原稿を作成します。遅れると次の仕事に差し障りが出ること
 もあるので、特に平日で配達のある火曜と木曜の朝はドキドキの時間で
 す。

 と、ところが今日は、5時30分になっても配達されません。私はしびれ
 を切らし、配達所に「あのー、新聞がまだ来ないんですが…」と電話す
 ると「まだ、配達の途中ですから待っといてください」と言われ、待つ
 こと30分。6時過ぎにやっと届きました。それで、今日もこのメルマガ
 を朝のうちに配信できております。

 しかし、朝の5時30分に「新聞がまだ来ない」と言って配達所に電話す
 るのは、私くらいでしょうね。^_^;

メールマガジンのご購読はこちら

現役中小企業診断士の勉強部屋 マーケティング資料室ホームへ