イトーヨーカ堂、「マネキン」を独自に採用する方式に変更

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マーケティングサポーターズクラブ(MSC)

日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1300号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
          組織がバラバラでは勢いが出ない。
     リーダーは主導権を握って全体を統一することだ。

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 ━━━━━━━━━━━━━ 2008年3月12日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(5面)
 ■□■    試食コーナー改革        イトーヨーカ堂
 □■□      「マネキン」を独自に採用する方式に変更   
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 今日は、店舗主導で“にぎわい感”を演出しているイトーヨーカ堂に関
 する記事です。

 ■‥‥昨年12月22日。イトーヨーカ堂葛西店(東京・江戸川)の1階で
  は「ハッピークリスマス大試食会」と銘打ったイベントが開催された。

 ■まずは「クッキングサポートアドバイザー」と呼んでいる試食担当者
  の服装だ。売り場に配置した約20人のアドバイザーの格好はすべての
  人がオレンジ色の帽子にエプロン、スカーフに統一されていた。

 ■ヨーカ堂では2007年夏から試食のあり方の見直しを進めてきたが、売
  り場でのにぎわいをきめ細かく演出するためには、店側が主導権をと
  ることが不可欠との結論に達した。

 ■昨年12月22日から3日間開催した試食イベントでの統一テーマは
  「パーティー」。‥‥取り組みの効果は売り上げに即座に表れた。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●私が大手スーパーの売り場担当者だった頃、「マネキン」さんについ
  てはいつも違和感を抱いていました。

  突然表れて、私の売り場の空気を変えてしまうマネキンさん。(私は
  下っ端だったので、マネキンが来る日などの情報は何も知らされてい
  なかったのです)


 ●マネキンとは、「食品メーカーが自社製品を売り込もうと売り場に送
  り込」む販売人。当然ながら、メーカーの立場で売ろうとします。

  売り場に並んでいる他メーカーのものには目もくれません。


 ●担当者の私は、小売業の現場で、

  ・メーカー と 消費者

  がやりとりしているのを、ただじっと見ているだけです。なんだかお
  かしいと思いませんか。(もちろん、個々のマネキンさんに対して反
  感など一切ありません)


 ●記事にあるように、個々のマネキンさんの服装もバラバラですし、全
  く共に戦っている同志という感じはないのです。

  1つになってこそ、勢いは出るものなのですが。


 ●イトーヨーカ堂は、私が20年以上前に抱いた違和感をようやく取り除
  いてくれる施策を採用しました。

  「外部の派遣会社にヨーカ堂が自らマネキンの派遣を依頼する仕組み」

  にしたのです。


 ●こうすれば、イベントの企画から実施まで、すべてヨーカ堂の側で組
  み立てられます。マネキンの人数、服装までも、企画立案の際に練る
  ことができるのです。もちろん、売り場担当者にも事前にしっかり説
  明できます。


 ●同社が、昨年の12月に葛西店で行った実験では、従来のマネキンを
  「クッキングサポートアドバイザー」と呼び換え、約20人の格好を統
  一し、試食として顧客に提供しました。


 ●統一テーマが「パーティー」なので、それに合わせた試食品を振る
  舞った結果、ブイヤベース、サルサソース、魚介類、野菜類の売れ行
  きが、通常時を大きく上回ったとのこと。

  1つになった売り場は強いですね。


 ●さて、あなたの職場では、

  ・一体感のない、バラバラな感じ

  のまま、義務的にマーケティングを行っているということはありませ
  んか。


 ●人間が行うものはすべて、「意識の差」が結果に表れます。まったく
  同じマーケティング企画でも、実行部隊の質によって中身が変わって
  しまうのです。

  ぜひ、リーダーは企画全体の主導権を握り、一体感を醸し出してくだ
  さい。


 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 今日で1300号!
 
 このメルマガを書き続ける私のメリットとしては、

 「毎日、日経MJ記事について思考をめぐらせる」

 結果、マーケティングに対する考え方が少しずつ進化する、ということ
 があります。1つの道を究めるには10年かかると言いますが、メルマガ
 執筆でもそういう効果が得られるかも。

 また、武士道や兵法とマーケティングとの関連も整理されつつあります。 
 まとめきれていませんが、かなりスッキリしてきました。

 ともあれ、1300号までお付き合いいただき、ありがとうございます!
 月曜日には1301号をお届けします。

 今日はこれから、中学生の娘の卒業式です。(#^.^#)

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