ゲーセン各社、再生に向けて知恵を絞る

北は北海道から南は九州・沖縄まで、売り上げアップの専門家が在籍。↓

マーケティングサポーターズクラブ(MSC)

日経MJを読み解く!

 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2008年3月11日 〓〓〓〓〓〓 

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1297号 ◆◆◆

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
         「過去のやり方でずっと稼ぎたい」
        この考え方があなたを地獄へ導くのだ。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━ 2008年3月10日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(1面)
 ■□■   再生に向けて知恵を絞る       ゲーセン各社
 □■□     「自販機商売」はもはや通用しなくなった   
 ────────────────────────────────

 今日は、少子化、ガソリン高、家庭用ゲーム機「Wii」の大ヒットな
 ど、逆風にさらされているゲーセン各社に関する記事です。

 ■大手施設運営会社が相次ぎ店舗の大量閉鎖に乗り出した。

 ■ナムコは「施設部門では景品ゲーム機の売上高構成比が今年1月には
  5割を突破した」と明かす。‥‥景品ゲーム機の採算性は低い。

 ■ビデオ・アーケードゲームの高機能化を競った結果、操作が非常に複
  雑になっている。

 ■複雑になった業務用ゲーム機の世界では、「ファミリー層まで楽しめ
  るキラーコンテンツが見当たらない」(カプコンの阿部和彦取締役)。

 ■タイトーは昨年秋には首都圏のホテルに、各店から接客自慢のスタッ
  フを集結。同社経営陣を前に店頭での顧客対応の実践例を披露しても
  らい、互いの接客の技を磨きあった。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●昨年の夏、福岡市内に新しくオープンしたラウンドワンの店舗に家族
  で遊びに行った際、私はゲームの複雑さにとまどいました。やり方が
  わからずオロオロ。


 ●ラウンドワンは時間単位で課金されるので、なるべく効率よくゲーム
  をこなしたいという気持ちが働きます。そうすると、どうしても複雑
  なものは敬遠し、簡単に楽しめる方へ向かうことになるのです。


 ●今日の記事で、私が複雑だと感じたものが「ビデオ・アーケードゲー
  ム」と呼ばれていることを知りました。「格闘ゲームやモグラたたき
  などが楽しめる」ものです。


 ●また、少しだけ「メダルゲーム」もやったのですが、こちらも何だか
  よくわかりませんでした。時間制ではないので他の人のを見て学ぶ余
  裕はありますが、そこまで真剣に遊ぼうという意志もなく・・・


 ●そして、ふと、

  ・やり方を聞こうと思っても、従業員は極めて少ない

  ことに気づきました。


 ●これは別にラウンドワンだけではないでしょう。どうやらゲーセン業
  界というのは、

  「自販機商売」

  という認識でこれまで運営されてきたようです。自販機のようにゲー
  ムを並べているだけで、コインがジャラジャラと入ってくるという。


 ●そこでは経営陣ですら、「接客」というものの価値を長く認めること
  はなかったのでしょう。接客の代用としてのPOPも発達していませ
  ん。ゲームに疲れたときの休憩所もなし。

  つまり、ほとんど「人間の心」が感じられない空間なのです。


 ●ゲーセン各社は、そのことにようやく気づき始めました。しかし、い
  つまでも、

  ・ゲーセン

  から抜け出せなければ、革新を起すことはできないでしょう。ゼロ
  ベースで、最初からコンセプトを練り直す必要があると思います。


 ●さて、あなたは、

  ・成功体験に埋没している

  ということはありませんか。


 ●人間は、過去にうまくいった方法にしがみつきたくなるもの。なるべ
  く頭を使わず、楽に収益を手にしたいと考えがちです。それこそ、

  「チャンスの中のピンチ」

  と心得て、警戒しましょう。離れる勇気が必要です。
  

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 守秘義務は大事です。ところが、これを認識していない若手のコンサル
 タントや、BtoBのビジネス従事者を時々、見かけます。

 昨日は、お会いしたこともないコンサルタントの方からメールがあり、
 その方の会社と取引先との件について、守秘義務違反ととれる内容を私
 に伝えてこられました。危ないです。
 
 私を信用してそうされるのはうれしいですが、やっぱりダメなものはダ
 メ。そう指摘したら、返事はありませんでした。

 コンサルタントと契約するときは、守秘義務に関する条項が入った契約
 書を必ず結ぶようにしてください。ごくまれに、認識の薄いコンサルタ
 ントがいますので。(#^.^#)

メールマガジンのご購読はこちら

現役中小企業診断士の勉強部屋 マーケティング資料室ホームへ