TSUTAYA、割引クーポンの上手な活用法

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マーケティングサポーターズクラブ(MSC)

日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1276号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
        お客は多いほどよい、というものではない。
        肝心なのは「満足」してもらうことだ。

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 ━━━━━━━━━━━━━━ 2008年2月8日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(14面)
 ■□■    割引クーポンの上手な活用法    TSUTAYA
 □■□       新規獲得と来店頻度向上、目的別に配布 
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 今日は、割引クーポンの配布時期や内容について工夫を重ねている
 TSUTAYAに関する記事です。

 ■新規会員の獲得と、会員になった後の来店頻度の向上だ。‥‥「この
  2つの狙いを明確に区別して目的に合った内容のメールを送信するこ
  とが重要」と強調する。

 ■新規会員を獲得するためのクーポンは、会員の属性にかかわらず登録
  すれば割引特典を受けられる内容のものだ。

 ■こうして集めた登録会員が店舗の全レンタル会員の一定割合を占める
  までに増えると、TSUTAYAではすべての登録会員を対象にした
  割引クーポンの配信回数を減らしている。

 ■‥‥昨年から顧客を年齢や性別によって6つのグループに分類し、グ
  ループ別に異なる割引メールを時期をずらして配信する試みを始めた。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●自分が好きな商品やサービスが割引してあれば、消費者にとってはと
  てもありがたいものです。割引クーポンを大切に財布の中に入れてお
  き、購入時に使います。男性なら家電製品の割引はうれしいでしょう。


 ●時々、割引したと言いながら商品の質まで落としているものもありま
  すが、あれはいけません。愛用している人ほど気づく可能性が高く、
  かえって客は離れていきます。

  飲食店や旅館など、特にサービス業でたまに見かけます。ぜひ気をつ
  けていただきたいものです。


 ●レンタルビデオは、割引してあるからといって中身の映像を減らした
  り、劣化させたりしていないので、借りる人は皆、割引を喜びます。

  それで「期間中、全品半額」などのチラシが新聞折り込みで入ったり
  すると・・・


 ●多くの消費者がレンタルビデオ店に押しかけます。その結果、

  ・借りたいビデオがまったくない
  ・レジには行列ができており、支払に時間がかかる

  という「不満の種」をばら撒くことになりがち。私も客の1人として
  そうなった経験があります。


 ●親切の押し売りをすると嫌がられますが、顧客を喜ばせようと思って
  行ったマーケティング施策も、時として同じような結果を招くのです。

  ものすごい顧客の行列ができたら、経営者はニヤニヤ笑ってそれを見
  るのでなく、自分で並んでみなければいけません。


 ●大阪万博で、松下電器のパビリオンに入るのに1時間も2時間もかか
  るほどの行列ができた際、松下幸之助氏は、当時70歳を超えていたに
  もかかわらず、炎天下、自ら並びました。

  暑さを実感した氏は、並んでいる人たちに帽子を配るサービスを行っ
  たのです。そして「不満」を「感動」に変えました。これぞ一流。


 ●TSUTAYAでは、クレームの原因ともなり、店舗運営にも負担を
  かけてしまう、全会員への割引クーポン配布を減らし、顧客をグルー
  プに分け、時期をずらして配信する方法を試しています。


 ●たとえば、中高年女性向けには平日に、学生向けには春や夏の長期期
  間中に配布するといった具合です。

  常に、自店を最高の状態に保ち、顧客に利用してもらおうとしている
  TSUTAYA。非常に参考になる事例です。

  ツタヤオンライン⇒ http://www.tsutaya.co.jp/


 ●さて、あなたは、

  ・お客が増えれば増えるほどよい

  とお考えではありませんか。


 ●マーケティング施策は諸刃(もろは)の剣です。売り上げが急激に増加
  するほど、顧客の不満も急激に増大している可能性があるのです。

  そのうえ従業員の不満も爆発したら、会社は崩壊の一途をたどります。
  すべての人が笑顔になるような施策を考えましょう。


 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 昨日も1日中、「孫子の兵法」と向き合っておりました。

 読めば読むほど、「孫子」にはすべて書かれてあり、それをしかも体系
 的にまとめ上げていることに驚いています。読むたびに新しい気づきを
 与えてくれる書物です。

 ある読者の方から、中国古典の読み方について質問をいただきましたが、
 確かに膨大な量があるので、どこから手をつけてよいかわかりにくいで
 すね。私の場合は、

 「孫子」→「論語」→「大学」→「易経」→「老子」

 と読んできました。今は「老子」がすべての根本のように感じています。
 しかし、私もまだ読み始めたばかりの段階。とてもアドバイスできるほ
 どの力はありません。

 ともかく、自分の関心の高いものからお読みになればよいのではないで
 しょうか。古典はどれも長い間、読み継がれているのですから、必ず読
 む者に力を与えてくれます。

 さて、今日も孫先生から奥義を学び、煮詰まったら散歩に出かけます。
 何か隠居しているような生活です。(#^.^#)

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