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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1273号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
捨てる勇気を持とう。
捨てれば逆に、多くのものが入ってくる。
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━━━━━━━━━━━━━━ 2008年2月4日付日経MJより ━━━━
□■□ 本日の注目記事(11面)
■□■ レアな旅“常識”逆手に トラベル世界
□■□ 独創的な海外旅行を次々と商品化
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今日は、独創性と顧客への情報開示で勝負する中堅旅行会社、トラベル
世界に関する記事です。
■社員1人ひとりに得意な国や地域があり、日本の旅行業界内の独自資
格「デスティネーション・スペシャリスト(DS)」の試験にも2006
年度は34人が挑戦、うち32人が合格した。
■昨年商品化して話題を呼んだツアー「スコールに洗われたアンコール
ワット遺跡8日間」はアンコールワットをあえて5月下旬から7月中
旬の雨期に出発。
■ふたを開けてみると、60歳以上の旅慣れた熟年層を中心に計50人を集
客でき、3回催行。
■2ヵ月に1度発行している情報誌には、ツアーや世界各地の情報など
のほか、どの国に詳しいDS社員がいるかなども掲載。
とのこと。それで、↓↓↓
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●「ナンバー1」ではなく「オンリー1」を目指す。これは、競争社会
に背を向け、自分らしい人生を豊かに生きるための方向性として確か
によい選択だと思います。しかし・・・
●確かにそれで成功した個々人は豊かになれるのかもしれませんが、社
会全体として見たときにはどうなのでしょう。おそらく自分だけの
「オンリー1」を見つけられない人の方が大半を占めていると思いま
す。
●結果として、ほとんどの人は競争社会の中にどっぷり浸かったまま、
あくせくと働き続けるしかないでしょう。自分の人生戦略を決めるこ
ともできず、流されながら年老いていくのです。
●ところが、今回とりあげたトラベル世界という会社はどうでしょうか。
社員全員が自分だけの「オンリー1」をもち、会社としても業界内で
「オンリー1」の地位を確立しています。
●記事にこうあります。
「強みは経理だって営業だって社員は誰でも、ツアーの添乗員を務め
られること」。
事務スタッフまでもが旅行好き。スペシャリストの集団なのです。
●おそらくこの会社はスペシャリストを採用しているのではなく、入社
後に本人の希望を聞きつつ、スペシャリストを養成しているものと思
われます。社員の「オンリー1」化を後押ししているのでしょう。
その結果、レアなツアーを次々と開発する面白い旅行会社になったの
です。
●アンコールワットの旅は、通常、乾期に実施するそうですが、この会
社は非常識にも雨期を選んで成功しています。記事によれば、今年の
目玉商品はシルクロードをバスで走破するものとのこと。
現地に詳しい社員がいるからこそ、企画できるのでしょう。
●「オンリー1」を目指す人生は悪くありませんが、全体をまとめあげ
るリーダーがいれば落ちこぼれも減り、楽しい会社ができ、そして社
会の発展にもつながっていきます。この会社は1つの理想形といえる
のではないでしょうか。
トラベル世界
⇒ http://www.travelsekai.com/
●さて、あなたは、
・何かに集中するには、他のほとんどを捨てる勇気が必要
だということを認識していますか。
●例えば、トラベル世界のアンコールワットに詳しい社員は、その他の
地域についてはかなり弱いはず。しかし、だからこそ「オンリー1」
になれるのです。
そうなったら、他のスペシャリストがあなたのそばにたくさん寄って
くるでしょう。皆でチームを作るのもよいですね。
───────────── 今日はここまで (^o^) ──────
■■■ちょっと一言
「オンリー1」になるのは、他者に依存して生きていこうと考える人に
はちょっと難しいです。サラリーマンでもオンリー1的存在になってい
れば、必ずその人は自分で自分の道を開拓しているでしょうし、周囲に
はファンがいるはず。
もしもあなたが会社員で、「自分はファンが多い」と密かに自信をお持
ちなら、いつ独立してもうまくいくでしょう。うまくいかなかったら、
それは単なるウヌボレだったとわかります。
私は独立後、まったくうまくいきませんでした。(笑)
マーケティングサポーターズクラブ(MSC)はトラベル世界さんのよ
うな企業ではないですが、「オンリー1の集団」を目指しています。
各先生方、現場で必殺技を磨いておられます。コツコツと。(#^.^#)
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