日本ハム、試食販売で買わせる秘訣

北は北海道から南は九州・沖縄まで、売り上げアップの専門家が在籍。↓

マーケティングサポーターズクラブ(MSC)

日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1262号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
             「急がば回れ」。
      ホンモノになりたいなら、自分の頭で考えよう。

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 ━━━━━━━━━━━━━ 2008年1月18日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(22面)
 ■□■   試食販売で買わせる秘訣     日本ハム
 □■□      空気を読んだ問いかけに人間は素直に応じる 
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 今日は、試食販売の達人、日本ハムDS(デモンストレーション・セー
 ルス)部、山口新治さん(44)へのインタビュー記事です。

 ■山口さんが長年の経験で発見した法則の1つで、つま先がこちらを向
  いている客は立ち止まってくれる確率が高い。

 ■会話の基本は1対1。『あなただけにおすすめしたいんです』との姿
  勢を見せるためだ。‥‥不思議と1人が食べていると、必ず2人、3
  人と人が寄ってくる。

 ■「安売りしてるキャベツと一緒に煮込むとおいしいんですよ」と提案
  すると、客のことを本気で考えていることが伝わって、高感度を持っ
  てくれる。

 ■‥‥かごの中には顧客情報が詰まっている。その情報を元に「今日は
  ご家族で焼き肉なんですね」‥‥食べ方を提案し、購入につなげる。

 ■メニューは売り手自身が開発するのが最高で、説得力が格段に上がる。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●「1つの仕事を10年やったら、1冊本が書けるとか、2時間の講演が
   できるくらいのレベルにならないとダメです」

  と、時々私は仕事で関わった方々に申し上げています。失礼とは思い
  つつも。


 ●「本が書ける」「講演ができる」というのは1つの例えに過ぎません。
  私が言いたいのは、

  ・仕事の本質をつかもう

  ということ。現象の底にある本質がつかめれば、達人の域に入ります。
  自分なりにつかんだものを本、講演、その他で表現できるはず。


 ●日本ハムの山口新治さんは、

  「つま先がこちらを向いている客は立ち止まってくれる確率が高い」

  ことを発見しました。

  現象(結果):つま先の向きがこちら向き
  本質(原因):意識がこちらに向いている


 ●その他には、

  現象(結果):数名のお客が寄ってくる
  本質(原因):1人の客が興味を感じる話をする

  現象(結果):買い物かごの中身
  本質(原因):家族構成、味付けの嗜好、etc.


 ●仕事の現場は「現象」だらけ。経験の浅いうちは、一体どうしてそう
  なっているのかさっぱりわからないでしょう。

  ところが、普段からちゃんと頭を使って仕事をしていれば、何度も同
  じ現象を見ているうちにその本質がわかってくるのです。


 ●おそらく山口さんは、買い物客の行動を注意深く観察しながら、

  「なぜ? どうして?」
  
  という疑問を発し続けたはずです。


 ●例えば、

  「人が寄ってくる理由、寄ってこない理由は?」
  「話に耳を傾ける人とそうでない人は何が違うのか?」
  「購入を決定する要因は何だろう?」

  などなど。山口さんはご自分で答えを見つけ出したからこそ、達人に
  なれました。


 ●中でも、

  「客のことを本気で考えていることが伝わって、高感度を持ってくれ
   る」

  という法則を見つけたというのは、マーケティングの本質をつかんだ
  のと同じです。


 ●さて、あなたは、

  ・誰かが発見した「現象」と「本質」の関係を机上で学び、わかった
   気になっている

  ということはありませんか。


 ●日本人には昔から、そういう人が多いのです。そして、

  「私は有名な○○先生の教えを学んでいます」

  と自慢する・・・。そんなレベルからは早く抜け出しましょう。自ら
  本質をつかみとってください。「急がば回れ」です。


 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 週末は、マーケティングサポーターズクラブ(MSC)の教材を作った
 り、読書をしたりしました。読んだ本は、

 『武士道の真実』(時野佐一郎著 光人社)

 最近、ベストセラー『国家の品格』を始めとして「武士道」をもてはや
 す風潮がありますが、著者は「武士道って、本当はこんな程度のものな
 のだよ」と警鐘を鳴らしています。実態を知るのによい本です。

 私も、安易に「昔は良かった」と過去を懐かしむのはとても危険だと思
 います。もしも今、タイムスリップして江戸時代や戦国時代に行ったら、
 いくら武士道好きでも、すぐ現代に戻りたくなるはず。

 ただ、おそらく現代人は、武士なら誰でも良いわけではなく、歴史上の
 傑物をイメージしてあこがれているのだと思います。己を捨て国家のた
 めに奔走する生き方や勇気、問題を解決する思考力など。

 「武士道」を通して日本人の良い所を再発見し、現代の教育に生かして
 いくのは、とても意味のあることだと思います。(#^.^#)

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