香港海洋公園、お金をかけずにディズニーに圧勝

北は北海道から南は九州・沖縄まで、売り上げアップの専門家が在籍。↓

マーケティングサポーターズクラブ(MSC)

日経MJを読み解く!

 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2008年1月16日 〓〓〓〓〓〓 

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1259号 ◆◆◆

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
          自分の中の資源に目を向けよう。
       「戦わずして勝つ」ためには必須要素だ。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━ 2008年1月14日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(1・4面)
 ■□■   金かけず光る幻想美        香港海洋公園
 □■□       2006年度の入場者数は過去最高を更新 
 ────────────────────────────────

 今日は、「香港ディズニーランド・リゾート」に入場者数で大差をつけ
 た香港海洋光園に関する記事です。

 ■海洋公園でひときわ行列が目立つのが「水母萬花筒(クラゲ万華鏡)」
  だ。2006年4月開業の施設で、世界の珍しいクラゲを展示する。

 ■00年度の入場者数は280万人にまで落ち込む。‥‥06年度の入場者数
  は492万人。強敵と見なされていたディズニーの400万人を上回る。

 ■ジーマン会長の戦略は簡潔だ。海洋公園の潜在力を引き出し、カネを
  かけずに客を呼ぶ──。その結晶が「クラゲ万華鏡」だ。

 ■もう1人の立役者が貝寶華(ポール・ペイ)氏だ。‥‥貝氏は「豪華
  な遊具が無くても客は呼べる。客が来園するきっかけを作ることが大
  事だ」と実感している。

 ■4面「‥‥ディズニーにはアニメのネズミがいる。でも海洋公園には
  生きたイルカがいるじゃないか。ディズニーにない魅力を引き出すこ
  とが復活の近道と考えた」(ジーマン会長)

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●経営戦略を見直すにあたり、必ず分析しなければならない要素として、

  ・市場(顧客)動向
  ・競合他社の動向
  ・流通(モノ、カネ、情報)の動向

  があります。


 ●この中で最優先すべきは「市場(顧客)動向」といってよいでしょう。
  自社の売上を左右するのは、誰が何といっても「顧客」(特に既存客)
  だからです。


 ●ところが、それよりも「競合他社の動向」に注目し、振り回されてい
  る企業が目立ちます。知らず知らずのうちに主導権を握られているこ
  とに気づいていません。


 ●もしも、今回取り上げた「香港海洋光園」が、ミッキーマウスに対抗
  しようと新しいアニメキャラクターを登場させていたらどうだったで
  しょうか。

  自ら戦争を仕掛け、敗れ去っていたことでしょう。


 ●03年7月に会長に抜てきされたというアレン・ジーマン氏は、ディズ
  ニーに対して、

  「戦わずして勝つ」

  戦略を採用しました。


 ●そのためには、

  ・顧客に集中する

  必要があります。彼は、徹底的に顧客の視点でこの公園を改造したの
  です。しかも、施設全体の規模の大きさからすれば、かけたお金は
  微々たるもの。


 ●彼は言います。

  「お客さんの姿から多くを学んだ」

  と。「クラゲ万華鏡」についても、以前、小さな水槽でクラゲを展示
  した際、「多くの客が水槽の前で時間を忘れた」のを見て、成功を確
  信していたとのこと。


 ●まず、自社の資源は何か? そして、それをどう活用すれば、目の前
  のお客が喜び、他人にまで伝えたくなるのか?

  香港海洋公園のような大規模施設でも、このマーケティングの基本が
  重要なのだと分かる、大変すばらしい事例です。


 ●さて、あなたは、

  ・儲かっている企業や人のマネばかりをする

  状態に陥っていませんか。


 ●確かにこのやり方も、一時的に効果を上げることは否定しません。し
  かし、あなた自身の本当の良さを出せていなければ、長く好業績を上
  げ続けるのは困難です。

  自分の中に眠っている潜在能力にスポットライトを当てましょう。


 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 昨日は、今年になって初めての留学生指導日でした。

 中国も韓国も正月は旧正月。2月に祝うことが多いようです。1月の初
 めは何をしていたのかと学生たちに聞いたら、ごく普通に研究の日々を
 送っていたとのこと。

 日本も江戸時代に戻り、旧正月方式に戻る方がよいのではないでしょう
 か。私は子供の頃、

 「なぜこんなに寒いのに、正月(1月)を新春と呼ぶのか?」

 と不思議でしたが、2月を新春とすれば疑問が解消されてよいです。最
 近は地球温暖化で、そんな疑問を抱く子どもは減っているかもしれませ
 んが。

 さて、今年も弊社の国際部門、強化していきたいと思います。(#^.^#)

メールマガジンのご購読はこちら

現役中小企業診断士の勉強部屋 マーケティング資料室ホームへ