水郷のとりやさん、ネットでも客の台所で話すように応対

北は北海道から南は九州・沖縄まで、売り上げアップの専門家が在籍。↓

マーケティングサポーターズクラブ(MSC)

日経MJを読み解く!

 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2007年11月29日 〓〓〓〓〓〓 

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1232号 ◆◆◆

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
         あなたの気持ちは相手に届いているか。
         メールでも書き方次第でそれは可能。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━ 2007年11月28日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(7面)
 ■□■   客の台所で話すように応対     水郷のとりやさん
 □■□      ネット部門の好調が実店舗への集客にも波及 
 ────────────────────────────────

 今日は、ネットと実店舗の“二刀流”で「水郷どり」のブランド化に挑
 む、須田本店(千葉県香取市)に関する記事です。

 ■TBS系放映の情報番組「知っとこ」で紹介された「自家製レバーの
  パテ」(1260円)。放映直後から注文が殺到し、2時間で年内出荷分
  を完売した。

 ■主力は焼き鳥などの鶏肉加工品だ。‥‥使っている肉は主にブロイ
  ラーだが、売れ行きはブランド地鶏にひけを取らない。

 ■同社では肉の繊維を壊さないように職人が一羽一羽、手作業で包丁を
  入れる。こうすると「加熱した際、肉に膨らみが出てぷりっとした食
  感になる」(須田社長)。

 ■‥‥「ネット販売は客との距離は店頭販売よりも近いということ。客
  の台所、居間で会話している感覚で接客しなければならない」と話す。

 ■‥‥飲食コーナーも設けて以降、実店舗の売り上げの伸びがネットを
  上回っているもよう。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●「うーん、絶品だね」

  水郷のとりやさんの「自家製レバーのパテ」に、俳優、中尾彬さんが
  思わずうなり、このひとことで注文が殺到したとのこと。
  
  テレビは相変わらず、強力です。


 ●ただ、当然のことながら商品そのものの評判が本当によくなければ、
  多くの人に伝わるほど逆効果になります。

  それに、定期的に購入してくれていた得意客が買えなくなるなどの事
  態を招くと、長期的にはマイナスになることも。テレビ等の取材を受
  ける際には注意が必要です。


 ●水郷のとりやさんを運営している須田本店。創業は1922年とのことで、
  85年もの間、荒波をかいくぐって存続してきました。

  肉のさばき方の工夫などで美味しさを維持してきたからこそでしょう。


 ●しかし、記事によれば、

  「大手スーパーなどに客を奪われ、売り上げは下降線」

  だっそうです。ドラッカー流に言うと、マーケティングとイノベー
  ションが急がれる事態に陥ったのです。


 ●そこで、2001年、ネット通販に参入。運営ノウハウはいろいろと学習
  されたようですが、

  ・情報をきちんと伝える(メールマガジンを週3〜4通送付)
  ・懇切丁寧に接客する(客の台所、居間で会話している感覚で)

  ようになってから、売り上げが飛躍しました。


 ●インターネットを活用し、「本当によい商品を、多くの人にきちんと
  伝える」という原則をしっかり実行されたのです。

  テレビ番組で紹介される前にも、雑誌等で取り上げられ、評判になっ
  ていました。


 ●さらに同社は、昨年7月、実店舗に飲食コーナーを設けています。

  ・情報の継続発信で認知を広げる
  ・興味をもった見込客に、店舗で実際に食べてもらう

  気に入れば、お客は商品を購入して自宅で食べたり、知人にプレゼン
  トしたりするでしょう。


 ●スーパーによってお客を奪われた実店舗を、ネット経由で蘇らせたの
  です。マーケティングとイノベーション、見事に成功させました。

  水郷のとりやさん
  ⇒ http://www.suigo.co.jp/


 ●さて、あなたは、

  「インターネットは不特定多数に情報を送ることは得意だが、肌のぬ
   くもりが伝わるような、温かい個別対応は不得意だ」

  と思っていないでしょうか。


 ●それは、考え方1つで変わってきます。水郷のとりやさんの、

  「客の台所、居間で会話している感覚で接客しなければならない」

  という姿勢を見習い、常に相手に寄り添っているような気持ちでメー
  ルを書いてはいかがでしょうか。


 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 昨日は、ムカッとくる電話が1件ありました。

 私の本を読んだという51歳の企業内診断士の方。独立しようかどうしよ
 うかと迷っているとのことでしたが、きっぱり、
 
 「止めた方がいい」

 と申し上げました。なぜなら、相談するのに名前も言わない、こちらの
 都合も聞かずに長々としゃべる、私のノウハウをズカズカと聞いてくる、
 と無礼の数々を働きながら「専門分野はない」とおっしゃるのですから。

 マナー訓練からやらなきゃいけない51歳。もう無理でしょう。

 逆に、ステキなメールを読者の方から2通、いただきました。

 女性のKさん。

 「新聞を読んでいつも自分なりに解釈してみろって言われるのですが、
  このメルマガを読むと、こういったことなんだなーって
  いつも思います。

  これからも、購読させていただきますので宜しくお願い致します。」

 男性のRさん。

 「とてつもなく有益な情報がたくさんあるのでビックリしています。
  マーケティング等は全然わからないのでこれからも楽しく勉強させて
  もらいたいです☆これからもためになる情報を楽しみにしています♪」

 Kさん、Rさん、元気が出ました。ありがとうございます! (#^.^#)

メールマガジンのご購読はこちら

現役中小企業診断士の勉強部屋 マーケティング資料室ホームへ