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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1203号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
真正面からのみ商品を見ていないか。
ときには異なる角度から見、違う魅力を引き出そう。
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━━━━━━━ 2007年10月17日付日経MJ(18面)より ━━━━━━
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◆◇◆「最終製品より、プロセスをデザインする方がおもしろいのでは」
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◆ アルテック社 トム・ディクソン氏
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今日は、既存の家具ビジネスの盲点を突くビジネスモデルを提案してい
るプロダクトデザイナー、トム・ディクソン氏に関する記事です。
■自身のデザイン会社を運営する傍ら、フィンランドの家具メーカー、
アルテック社のデザインを統括する。
■フィンランド中の図書館や学校、幼稚園などで使われていたアルテッ
クのイスを買い取りや新品との交換などで回収、アンテナ付きの電子
チップを組み込んで再販する構想だ。
■購入者は家具が背負ってきた“物語”にお金を払い、自分の歴史を書
き加える楽しみも得られる。
■昨年はロンドンのトラファルガー広場に発泡スチロール製の1000個の
イスを置き、誰もが無料で持ち帰りできるイベントを開催した。
■事業化にはイスに広告を付けたり、インターネットで専用カバーを販
売したり、数量限定の優良商品を別途作って「レアもの」として高く
売ることを提唱している。
とのこと。それで、↓↓↓
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わかったゾ!!! これぞマーケティングの極意なり。
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●家具の“物語”を売る。すごいです。このような発想ができる人は、
なかなかいないでしょう。
通常は目新しいデザインや、価格の安さを追求してしまうもの。
●売るのがうまい人は、
「商品にスポットライトを当てる名手」
です。どの部分をしっかり伝えればその商品が輝くか、知っているの
です。
●プロの写真家やテレビ局のカメラマン、照明担当者に似ています。そ
の辺にいるようなごく普通の人間の魅力を表へ引き出し、スターにし
てしまいます。
●記事によれば、トム・ディクソン氏は、アルテックの家具を見て、
「ピカピカの新商品より使い込まれて手あかが付いた製品の方が美し
いこと」
に悩んだとのこと。
●その挙げ句、価値が高い中古品にスポットライトを当てた方がよいと
考えたのでしょう。彼は中古品を回収し、電子チップを組み込んで、
・美しさに物語を加えて再販する
構想を進めています。家具を擬人化したのです。
●また、発泡スチロール製のイス1000個をトラファルガー広場に置いて
おくイベントでは、わずか「7分でさばけた」とのこと。
こんなことして何になるのかと思いますね。
●おそらく同社のイスがものすごい人気で、仮に素材が発泡スチロール
であっても、無料ならば引く手あまたであることを示したのでしょう。
「このイスに広告を載せませんか?」
と言ったなら、多くの企業が興味を示すはずです。
●イスは無料でも、その専用カバーが有料であれば購入する人はいるで
しょう。別のしっかりした素材で同じ商品を作り「レアもの」とすれ
ば、これまた人気が出そう。
●トム・ディクソン氏はデザイナーのみでなく、プロデューサーとして
の手腕も大変、すぐれていますね。アルテック社の製品は、日本では
こちらで取り扱っています。
ヤマギワリビナ本館
⇒ http://www.yamagiwa.co.jp/interior/contact/livina/livina.html
●さて、あなたは、あなたの商品を真正面からのみ、見ていませんか。
それは大事なことですが、あまりにも当たり前すぎて、周囲の人から
すればつまらない、ということになりかねません。
●孫子は言いました。「およそ戦いは正をもって合い、奇をもって勝つ」
と。真正面から「正」をとことん追求するのはよいことです。しかし、
ときにはひねって、「奇」を考えてみましょう。
商品を別の角度から見れば、面白い売り方を思いつくかもしれません。
───────────── 今日はここまで (^o^) ──────
■■■ちょっと一言
最近、ある会社の方から、
「濱本さんとこからのメールが届かなくなった」
と言われました。このメルマガも、通常のメールも届かないとのこと。
それで、別のメールアドレスを教えてもらい、そこへ送ってみたら届き
ました。
サーバーのせいなのか、ウィルスソフトの設定のせいなのか、それとも
ウィンドウズビスタ搭載機のウィンドウズメールの「迷惑メールトレイ」
に放り込まれてしまったのか。まったく原因はわかりません。
メールが届かない間、電話でやりとりしたのですが、何か昔に戻った気
がしました。「あぁ、こんなふうにやってたなぁ」となつかしかったで
す。が・・・
やはりメールが届かないと困ります。(#^.^#)
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