TSUTAYAの看板外して、第2の創業へ

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日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 117号◆◆◆

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【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
    
     「業種店」から「業態店」へ。 
        顧客ニーズに応じて着実に変化しよう。
  
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 ━━━━━━━━━ 2003年5月27日付日経MJ3面より引用 ━━━

 ■「『TSUTAYA』の看板を外してもらえませんか。レンタルビデ
 オのイメージが強く、文化都市にそぐわないんです」。出店計画を詰め
 る中、六本木ヒルズを運営する森ビル経営陣から、社長の増田はこうし
 た言葉を繰り返し聞かされてきた。

 ■増田は新たなTSUTAYAのイメージ創造に向けたプロジェクトチ
 ームを結成、対応策を練った。

 ■店づくりの面でもCCC初の試みを導入している。スターバックス・
 コーヒーの店舗と閲覧コーナーを設けた、総売り場面積1300平方メート
 ルの半分を占める1階部分はまるまる書籍販売に割いた。

 ■増田は「一つの機能に依存していたら生き残れない」と断言する。目
 指すのは、レンタルや書籍販売などの様々な機能を組み合わせた「生活
 提案型店舗」で、その象徴が六本木ヒルズ店。

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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
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 ●私がTSUTAYAを初めて利用したのは2年前でした。すでにかな
 り有名だったので興味津々で店に入ったのですが、確かにあかぬけした
 感じはあり、一部に書籍を置いているところが他と違うなどとは思った
 ものの、ビデオの品ぞろえで物足りないのと、価格面で安くなく、結局
 その店を2度と利用することはありませんでした。

 ●昨年の秋、近所にTSUTAYAの大型店ができたので行ってみまし
 た。レンタルビデオ・DVDのスペースは全体の4分の1程度でしょう
 か。しかし総面積が広いので、品ぞろえはまずまずです。価格面でも旧
 作1本80円(3泊4日)と、近隣で一番安い値段を出してきました。そ
 して店の半分を書籍が占めています。私はたまに書店として利用してい
 ます。

 ●たしかに以前のTSUTAYAよりは魅力がアップしています。この
 TSUTAYAの店舗を古くから知っている人は、「業種店」から「業
 態店」へという現代の店舗の変遷がよくわかるのではないでしょうか。

 ●「業種店」というのは、例えば魚屋、八百屋などです。まず商品あり
 きの店で、顧客ニーズはさほど考えません。物が不足していたり、それ
 ほど商品の種類も多くない時代には、これで十分です。商店街というの
 は、基本的に「業種店」の集合ですね。

 ●それに対し「業態店」というのは、まず顧客ニーズありきの店です。
 「24時間、近所に生活必需品を売る店があったらいいなぁ」というニー
 ズに応えたのがコンビニエンスストア、「薬だけでなく生活で必要な雑
 貨を安く売ってくれる店が欲しい」というニーズに応えたのがドラッグ
 ストアですね。

 ●TSUTAYAの変遷は、まさに教科書的に、「業態店」化を進めて
 いるといえそうです。単なるレンタルビデオ店(これも映画を安く自宅
 で見たいというニーズを受けてスタートした業態店とも言えますが)に
 始まり、書籍を加えた店舗を作り、今度はさらに街中の休憩所的なお店
 に変わろうとしています。

 ●お客に受け入れられるものは、お客のニーズから出発します。これが
 マーケティングですね。同社は膨大なマーケティングデータをすでに蓄
 積しており、立地に応じた店づくりを進める態勢が整ったそうです。私
 たちが新しく事業を始める場合は、こうはいきません。データが無いと
 ころから出発するのですから、小さい規模で始めて、お客の動向を見な
 がら手探りで宝の山を掘り当てるような行動をしなければなりません。

 ●それをしながら徐々にデータも蓄積し、金脈を掘り当てるレーダーを
 搭載した会社へと成長していくわけです。TSUTAYAはそのように
 して成長を続けています。ただし、六本木ヒルズへの出店に関するプレ
 ゼンテーションを増田社長自身がやっていることを忘れないようにしま
 しょう。どんなに成長しても、いざというとき先陣に立たねばならない
 のは、トップの役割です。リーダーは、ズタズタになろうが、突っ込ん
 でいかねばならないときがあるのです。

 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――

 ■■■ちょっと一言

 レンタルビデオは子供にせがまれて、3ヶ月に1回くらい借りに行って
 ます。TSUTAYAは、アダルト向けコーナーが無いので安心ですね。
 あると子供から「お父さん、あっちは何?」と聞かれて困りますから。^^;

 昔は映画が好きでよく見に行ったものですが、最近は行くとしたらもっ
 ぱら家族サービスで「千と千尋…」とか「ハリー・ポッター…」とかで
 す。学生時代に友人たちと酒を飲んだ後、深夜のポルノ映画を見に行っ
 たりしたのがなつかしい…。でも、結局朝まで映画館で寝てしまったの
 ですが。(#^.^#)

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