小遣いが減るのはチャンス

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日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 116号◆◆◆

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 月曜日は、データから考えてみましょう(^.^)。

     〜〜〜【先週の日経MJから、データを読む】〜〜〜
         今は消費者の不満が増幅している時期。
    これは自社にとってピンチかチャンスか、捉え直そう。

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 ━━━━━━━━━━━━━ 2003年5月20日付日経MJより ━━━

 ???  先週の注目データ(火曜日15面です)

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 ■自由に使えるお金(小遣い)があるか

  「月ごとに決まった金額がある」… 24.5%
  「月ごとに金額は決まっていないがある」… 63.4%

 ■小遣いがある人の1ヵ月間に自由に使えるお金の平均額 49,400円

  →前回調査(2001年2月)よりも3,300円減少
                  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ■年代別小遣い金額
  
  20代 59,300円 30代 45,700円 40代 43,000円 50代 48,500円
  60代 50,500円

 ■小遣い金額は2〜3年前に比べて増えたか減ったか

  「1万円以上増えた」12.0% 「1万円未満だが増えた」4.1%
  「1万円未満だが減った」6.3% 「1万円以上減った」14.5%

 ■この2〜3年で小遣いの使い道として減らしているものの中で最も多
  いもの

  男性「夕食、飲み代」15.5%
  女性「衣料品」23.3%

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 この数字をどう見る?

 ●小遣いが減るというのは寂しい限りですね。(T_T) 会社によっては
 社員の奥さんにわからないように、手渡しでボーナスの一部を小遣い的
 に支給しているところもありますが…。あ、こんなおおっぴらに書いて
 はいけなかったでしょうか。^^;

 ●ところで、小遣いが減ったといっても「じゃあ、物価はどうなんだ」
 ということになるでしょう。物価が余計に下がっていれば、小遣いが減
 少しても、お金と交換する物やサービスは返って増えることになります
 からね。

 ●日経新聞社のホームページを見てみると、2002年度全国消費者物価は
 前年度(2001年度)に比べて0.8%下落(2000年を100として98.2)、ま
 た2003年3月は、同物価は3年6ヵ月連続で下落(同97.8)とあります
 (共に生鮮食品を除いたもの)。確かに物価も下落していますが、小遣
 いが6%強減っているのに対して、小さな下落幅ですね。これではちょ
 っと苦しいか。

 ●もう少し細かく「いったい何に小遣いを使っているか」を見ていくと、
 記事には、男性は順に「昼食」「新聞・書籍・雑誌」「夕食・飲み代」
 「コーヒー、菓子等の飲食費」「タバコ」。女性は順に「衣料品」「靴、
 バッグ等服飾雑貨」「化粧品等」「理・美容院等」「昼食」となってい
 ます。

 ●この中で最も減らしているものは、上の記事にあるように、男性は、
 「夕食、飲み代」とのことです。おじさん達が日常のほんの小さな楽し
 みを我慢しているのがわかります。女性は最もお金を注いでいた「衣料
 品」を我慢して、苦境を乗り切ろうとしています。

 ●で、我慢しているということは、「あきらめている」わけですね。今
 はしようが無い、耐えよう、という状態です。例えば自分がそうだとし
 て、「我慢しなくていいですよ。ほら、こんなに安く、いい酒が飲めま
 すよ」とか、「こんな素敵な服が、今までの○割引きで買えるんですよ」
 というモノやサービスが出てきたらどうでしょうか。

 ●相手が我慢している状態というのはチャンスなのです。欲しくてたま
 らないわけですから、きっかけさえ与えれば喜んでやってきます。例え
 ば「必ず1時間以内で帰ってもらうかわりに酒とつまみが激安の店」な
 どが駅のそばにあったらはやるのではないでしょうか。すでにあります
 かね。

 ●今のように潜在的に不満がたまっている時期は、それだけチャンスが
 大きいのです。「小遣いが減ってる」→ チャンスです。その不満を解
 決する商品・サービスを生み出しましょう。

 ――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――

 ■■■ちょっと一言

 20代の小遣いが多いですね。うーむ、不届き千万! 40代の働きだかり
 の人が最も小遣いが少ないというのは、それだけ「遊ばずに働きなさい」
 ということだと考えましょう。(*^_^*) 40代のとき頑張っとかないと、
 あとがきついですもんねぇ。

 私自身は昔から決まった額をもらう、ということとは縁がありません。
 手元にお金があると、気持ちが大きくなってどんどん使ってしまいます
 ので、財布にはあまりたくさん持たないように気をつけています。^_^;

 大宇宙では「気」の流れ、体の中では「血」の流れ、社会では「金」の
 流れが対応していると誰かが言っていました。その意味では、サラサラ
 血がいいように、サラサラ金(好循環するお金)がいいのでしょうね。
 使っても入ってくるように、入ってきた分は適度に使うようにせよ、と
 いうことでしょうか。

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