ボーズ、iPod再生に機能特化して成功

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マーケティングサポーターズクラブ(MSC)

日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1167号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
        ビジョン・戦略・戦術は一貫しているか。
           これこそがトップの仕事だ。

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 ━━━━━━━━━━━━━ 2007年8月24日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(3面)
 ■□■   iPod再生に機能特化       ボーズ
 □■□     「音質重視」イメージ作りに成功して販売好調 
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 今日は、7月のiPod対応アンプ付きスピーカーの売れ筋ベスト10
 で1位となったサウンドドッグのメーカー、ボーズ(米)に関する記事
 です。

 ■「しっかりとして良い音が受けている」(大手量販店)。ボーズのス
  ピーカーは小型でも迫力のある音に定評があり、‥‥

 ■音質を前面に出すため付加機能はリモコンだけと潔く絞り込んだ。外
  部機器をつなぐ端子が一切ない「iPod専用」の明快な設計が「音
  質重視」のイメージ作りに一役買っている。

 ■価格に見合った高級イメージを確立するため、ネットを除く販売は当
  初8ヵ月、じっくり視聴したうえで商品を選べるボーズとアップルの
  直営店に限定した。

 ■発売後3年近くたっても店の多くが希望小売価格の34860円で販売し
  ており、次回購入時に使えるポイント分しか実質値引きはない。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●記事によれば、

  「購入者の平均年齢は30代後半」

  とのこと。ある程度、音にこだわっており、少々価格が高くても気に
  しない人たちでしょう。


 ●私も大学時代に、11万円もするラジカセをローンを組んで購入したこ
  とがあります。「なんと贅沢な」と怒られそうですが、当時、音楽系
  のサークルに入っていたので、私には必要な出費でした。


 ●それからすれば、30代後半の人たちにとって、自分の空間にどうして
  も必要だと思うものに3万円程度を出すのは抵抗がないはずです。

  販売のポイントは、

  「これが私に必要だ」

  と感じてもらうこと。


 ●こう考えると、ボーズの戦略・戦術が見えてきます。
  記事によれば、

  「ボーズの中心顧客は30代後半以上のオーディオ愛好家男性」

  ですから、同社は彼らの好みを熟知しているはず。


 ●iPod対応機を作る際にも、その強みを遺憾なく発揮しました。そ
  して「音質重視」で、気持ちよいほど他の機能を切り捨てた商品を作
  りあげたのです。

 
 ●さらに、販売戦術においても「音質重視」を確実に伝えてから売る方
  法を選択しました。発売当初8ヵ月、販売ヵ所を、じっくり視聴でき
  るボーズとアップルの直営店に限定したのです。


 ●戦略と戦術は一致させなければなりません。戦略とは枠組みです。
  「サウンドドッグ」の場合は、

  「音質重視でいく。音質を理解しないお客に売ってはならない」

  ということでしょう。


 ●戦術とは、その具体的な方法です。販売ヵ所をボーズとアップルの直
  営店に限定したのがその1つ。

  ボーズは自社の強みから戦略を策定し、それに合った戦術を採用した
  結果、高い支持を獲得しているのです。


 ●さて、あなたの戦略・戦術には、

  ・一貫性  

  がありますか?


 ●次の3つのもの、

  ビジョン … 目指す姿
  戦  略 … ビジョンを実現するための戦いの枠組み
  戦  術 … 戦略を推し進めるための具体策

  が一致していなければ、会社は迷走します。トップの責任において、
  しっかりと整合させてください。

  
 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 現在、某所から留学生向けの講義をご依頼いただいております。
 中国人が6〜7割を占めているとのこと。

 中国については、中国語の先生から断片的にいろんな知識を教えても
 らっているのですが、もうちょっと予備知識を仕入れておこうと、
 本屋で見かけた、

 「『今の中国』がわかる本」
 ⇒ http://tinyurl.com/32wzgf

 というのを購入し、読んでいるところです。中国についてザクッと知る
 には、なかなか良い本だと思います。

 それにしても、よく56民族、13億人もの人間が1つの国にいられるもの
 です。標準語がわかる人は約半数のみだそうで・・・

 日本人の「国」に持つ感覚と、中国人のそれとはかなり違うのではない
 でしょうか。混沌の中に魅力を感じます。また、来週! (#^.^#)

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