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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1148号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
最大の敵は自分の中にいる。
それに勝てなければ会社の改革などできはしない。
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━━━━━━━━ 2007年7月23日付日経MJ(3面)より ━━━━━━
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◆◇◆ 「昔からの気質を変えたい」
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◆ JR東日本リテールネット社長 夏目 誠さん
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今日は、「駅ナカ」コンビニで営業利益額をV字回復させた、JR東日
本リテールネット社長、夏目誠さんへのインタビュー記事です。
■「‥‥昔からの気質を変えたい。鉄道弘済会という財団法人で運営し
てきた体質、立地に恵まれた鉄道構内で独占で運営して来られた歴史
があり、のんびりした気質がありました。‥‥」
■「就任してすぐ、CS推進室を設立し私が室長になり、昨年度はCS
経営元年ということで研修などに取り組みました。‥‥」
■「‥‥4月にはキオスクが初めて出店した上野支店を廃止しました。
‥‥時代の変化に適応するのが会社経営なのだという意味も込めた意
識改革の一環です」
■「小売業のプロとしては商品開発が重要だということで今独自開発商
品に注力しています。‥‥」
とのこと。それで、↓↓↓
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わかったゾ!!! これぞマーケティングの極意なり。
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●JR東日本リテールネット。6月30日までの社名は「東日本キヨスク」
でした。05年6月、社長に就任した夏目誠さんは、猛スピードで改革
を進めています。
●「鉄道構内で独占で運営して来られた歴史」
があったわけですが、これはまさに殿様商売。「お客様は神様」の真
反対を行ってきたのです。その後遺症は大きいでしょう。
●ある社長は、
「サラリーマン、10年やったら馬鹿になる」
とおっしゃいました。長年、何かに庇護されていると感度が鈍くなる
ということだと私は解釈しています。殿様商売の場合は鈍くなるどこ
ろか、おそらく感覚が麻痺してしまうでしょう。
●JR東日本リテールネットの沿革を見てみました。
⇒ http://www.j-retail.co.jp/company/enkaku.html
1872年10月 日本の鉄道開通と同時に横浜駅、新橋駅でイギリス人
ジョン・ブラック氏が新聞販売を始める(駅売店の始まり)
1932年 2月 財団法人鉄道弘済会設立
4月 東京駅、上野駅構内の10箇所で初めて売店業務を開始
1987年 6月 東日本キヨスク株式会社創立総会
鉄道弘済会として、55年間活動し、1987年にようやく株式会社となり
ました。殿様の歴史は長いです。
●1987年からの20年間はどうだったのでしょうか。おそらく、ぬるま湯
的な体質から脱却するのは相当難しかったでしょう。
記事によれば、昨年11月の希望退職で431人が去った後、代替の契約
社員が見つからず、多くのキオスクが休業しているとのこと。
●夏目社長は、
「辞めた社員に声をかけて運営を再開したい」
と述べていますが、優秀な人ほど次の就職先は決まっていると思いま
す。リストラへの反発もあるでしょうし、簡単にいくとは思えません。
●同社の営業利益V字回復の裏には、大変な葛藤があったはず。「昔か
らの気質を変える」のは、血を見る覚悟なくしてできることではあり
ません。
「大企業の社長は大変だ」
とお思いかもしれませんが、中小企業の社長も、独立自営業者も本質
は同じです。
●会社を変えるとは、トップ自ら「自分を変える」ことに等しいのです。
自己革新ができない人は、トップになるべきではありません。
「サラリーマン、10年やったら馬鹿になる」
と言いながら、自分が馬鹿になっていないか、社長はわが身を振り返
る必要があります。
●さて、あなたは、口先だけで、
「変わらなきゃ」
と繰り返していませんか。
●具体的に自分の行動を変えること。そこから始めるべきです。JR東
日本リテールネットのように社名を変えるのも、内外に変革を意思表
明する手段としてよいかもしれません。
自分の中の古いものに打ち勝って、新しい自分を手に入れてください。
そうすれば、マーケティングも新しくなるはずです。
───────────── 今日はここまで (^o^) ──────
■■■ちょっと一言
外の雰囲気、完全に夏です。
九州北部地方は梅雨明けしたそうですが、せみ時雨が大きくなって、
近所の人からの挨拶も「暑いですね!」に替わりました。
子供は夏休み。昨年、一昨年と、小学生の息子は1人でつまらなそうに
過ごしていて心配しましたが、今年は中学生の娘を始めとして家に人が
多いので、大丈夫でしょう。
親としては、せっかくの夏休み、どこかへ連れて行かなければいけませ
ん。が、まったくの白紙。
「海外とか、遠くに行きたい」
という声が上がるのですが、
「来年ね」
と返しています。(#^.^#)
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