シャープ、エアコン「SXシリーズ」好調

北は北海道から南は九州・沖縄まで、売り上げアップの専門家が在籍。↓

マーケティングサポーターズクラブ(MSC)

日経MJを読み解く!

 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2007年6月1日 〓〓〓〓〓〓 

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1112号 ◆◆◆

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
           顧客の不満で最大のものは何か。
       それさえ解消できれば王者になれるのだ。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━━ 2007年6月1日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(3面)
 ■□■   エアコン「SXシリーズ」好調     シャープ
 □■□       人気の秘密は風ストレスの解消にあり
 ────────────────────────────────

 今日は、シャープの2006年12月〜今年4月のエアコン全体の販売実績を、
 前年比2割増に押し上げるヒット商品となった「SXシリーズ」に関す
 る記事です。

 ■同社が消費者にエアコンへの不満を聞いたところ、「手入れが面倒」
  などに続き、「(エアコンを)つけたままだと寝冷えする」「風が直
  接当たり寒い」といった風への不快感が上位を占めた。

 ■不快感を解消させようと採用したのが大型パネルだった。

 ■パネルに線をランダムに入れて木目の風合いを出すなど、圧迫感が出
  ないようデザインにも工夫して発売にこぎつけた。

 ■見えない風が天井をつたいながら遠くまで流れる仕組みを伝えるため、
  「大道芸プロモーション」と銘打った販促策も展開。

 ■店頭でシャボン玉を吹いたり、天井まで届く吹き流しを置いたりと工
  夫をいとわない。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●私のエアコンとの出合いは、35年ほど前、小学生の頃でした。長崎の
  実家に設置されたものです。

  いや、エアコンではなく、確かクーラー。冷房と送風のみで、暖房は
  ついていなかったと思います。室内がひんやりした空気に変わるとい
  うだけで、大満足でした。


 ●記事に、消費者のエアコンに対する不満として、

  「(エアコンを)つけたままだと寝冷えする」

  というのがありますが、当時はクーラーをつけて寝るなど考えられま
  せんでした。こういう不満はあまり無かったのでは。


 ●その後、エアコンは徐々に普及し、今や1台もないという家庭の方が
  めずらしいでしょう。最近は熱中症対策や、窓を開けると物騒という
  こともあって、夜間つけっぱなしにしている家庭も増えたようです。

  こう変化してくると、「不満点」も変わります。


 ●シャープは、不満内容を調査して、パソコンから出る「風」に着目し
  ました。そして作ったのが「SXシリーズ」です。

  製品特徴⇒ http://www.sharp.co.jp/aircon/point/flow/index.html


 ●現在の消費者の不満にことごとく対応していることがわかります。

  ・風が直接当たるのは嫌     → 気流コントロール
  ・フィルター掃除が面倒だ    → お掃除自動化
  ・きれいな空気の中で生活したい → 除菌イオンを放出、浄化


 ●店頭実勢価格は20万円〜27万円とのこと。最も安いエアコンが3〜4万
  円で売られていることからすればかなり高いです。ヒットしている
  背景には、

  ・高齢化
  ・健康志向

  などがあると考えられます。


 ●本体の奥行きが32.5センチメートルと長いことから、社内では「発売
  を見合わせるべき」という声もあったほどで、デザインを工夫して発
  売にこぎつけたそうです。

  それはよいのですが、気をつけなければならないのは、

  ・消費者の最大のニーズに合ったものができたら、その他の難点には
   目をつぶって早く市場に出す方がチャンスロスを防げる

  ということ。携帯電話も最初は肩から下げるほど大型でしたが、買う
  人は買っていたことを思い出しましょう。


 ●さて、あなたは、顧客の不満の中で何が一番大きいか、知っています
  か。不満はいろいろあるものですが、その中のどれにピントを合わせ
  て対応すべきか、明確になっているでしょうか。


 ●たった1つ、

  「この点さえ解消すれば、お客は飛びつく」

  というポイントがあるはず。それを制した企業が市場を制します。
  はっきりとさせましょう。


 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 ある中国語教室に連絡をとり、来週、行ってみることにしました。
 良ければずっと通うつもりです。

 中国に短期留学することも考えたのですが、いろいろと差し障りが出る
 ので、まず国内で中国語を磨きます。できれば英語も。この2つができ
 れば、世界中どこへ行っても困らないのではないかと思うので。

 ミス日本の選考基準にも「語学」があるとか。
 世界に通用するためにはどうしても避けて通れないですね。

 ところで、おかげさまで弊社3期目はまずまずのスタートをきることが
 できました。今日から6月。気を引き締めていきたいと思います。

 あさっての日曜日は中学校の運動会。
 私は先週の小学校運動会に引き続き、またビデオ担当です。(#^.^#)

メールマガジンのご購読はこちら

現役中小企業診断士の勉強部屋 マーケティング資料室ホームへ