セガトイズ、「グランドピアニスト」驚異的なスタートダッシュ

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日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1080号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
     孫子曰く「始めは処女の如く、後には脱兎の如し」
        あなたはこのような展開ができているか。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━ 2007年4月13日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(3面)
 ■□■   安っぽくないことが大切       セガトイズ
 □■□      「グランドピアニスト」驚異的なスタートダッシュ
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 今日は、発売からわずか1週間、「大人向け玩具売れ筋ベスト10」で
 2位となった、セガトイズの「グランドピアニスト」に関する記事です。

 ■まず、大人たちを引きつけるのが設計段階での徹底した作り込みだ。
  商品の構想から発売まで2年近く。通常の2倍の時間を費やした。

 ■本格的な外観にするため、ヤマハの協力を得て現物のグランドピアノ
  を約6分の1の縮尺で忠実に再現した。

 ■‥‥生産面でも妥協しなかった。‥‥中国各地をまわって信頼できる
  精密金型工場を発掘。現場に付きっきりで技術指導にあたった。

 ■当初、ヤマハの担当者は音質にかなり厳しい評価を下したが、プロの
  ピアニストにも意見を求め改良を重ねた。

 ■‥‥世界的な音楽家の葉加瀬太郎氏に選曲を頼んだ。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●1〜2ヶ月前だったか、昼のテレビ番組「笑っていいとも」にゲスト
  出演した芸能人が、この「グランドピアニスト」を紹介していました。
  今、思えば、あれも宣伝だったようです。

  グランドピアニスト
  ⇒ http://www.grand-pianist.com/

  非常に精巧な作りで、タモリさんもびっくり。私も欲しくなりました。

 ●設計段階、生産段階で、

  「そこまでやるの?」

  というほどの徹底ぶり。結果、実勢価格45,000円もする玩具が飛ぶよ
  うに売れています。

 ●今は、「高くても本物なら売れる」という時代です。高くても売れる
  のは、それだけ買える人がいるということ。

  安っぽいと、ダメです。

 ●しかし、当然ながら、とことん作り込んだのに売れなかった、という
  結果に終わる可能性もあるわけで、GOサインを出すのにはかなり勇
  気がいります。

 ●実はこの点が、売れる商品を出せる会社と出せない会社を分ける大き
  な分岐点なのです。

  ・勇気が出るだけの材料を事前に集められるか

  がポイント。

 ●セガトイズは、十分に市場調査をしたことでしょう。例えば、今回の
  売れ筋ベスト10で、10位に、

  ・リトルジャマーPRO

  というのが入っていますが・・・

 ●これも音楽系の玩具です。「人形が動きながら音楽を演奏する」とい
  うもので、実勢価格52000円。

  この商品の初期のものを当メルマガでも、2004年9月22日に取り上げ
  ています。長く売れ続けていますね。
  ⇒ http://www.bushidoman.com/468bandai.htm

 ●確か「リトルジャマー」も最初はここまで高額ではなかったのですが、
  より本格的なものを求める消費者の声に後押しされて5万円もする高
  い機能を持った商品となり、しかも売れています。

  こうした商品のヒットが、セガトイズが「グランドピアニスト」を本
  気で作る決断をさせたものと思います。

 ●さて、あなたは、人から、

  「そこまでやるの?」

  と驚かれるようなことに取り組んでいますか?

 ●今は、狭く深く追求したものでなければ売れない時代です。ピンポイ
  ントで狙い撃ちしなければなりません。

  ただし、「リトルジャマー」と同じように、最初は用心深く、ゆっく
  り、じっくり取り組んでください。売れるとわかれば一気に進みまし
  ょう。孫子はこのようなやり方を、

  「始めは処女の如く、後には脱兎の如し」

  と表現しています。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 レッドソックスの松坂投手、悔しかったでしょう。

 昨日のレッドソックス対マリナーズ戦、イチローは打てず、松坂は敗戦
 投手になるという、日本人のファンにとって残念な結果となってしまい
 ましたね。

 しかし、アメリカでも今回の日本人同士の対決は大きく取り上げられた
 そうで、一昔前に比べれば、隔世の感があります。アメリカ大陸で日本
 人が活躍することを誇りに感じている人は多いでしょう。

 ぜひ、松坂投手には、言葉やその他、もろもろの壁を乗り越えて活躍を
 続けて欲しいです。
 
 さて、明日は天神増販塾。塾生の皆さんにプロセス設計書を発表してい
 ただきます。もう皆さん、かなりのレベルになっておられます。知識と
 して教えることは無くなってきました。あとは実践あるのみ。(#^.^#)

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