グローカル料理店、相次ぎ開業

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マーケティングサポーターズクラブ(MSC)

日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1072号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
       既存商品を細分化すれば市場が見えてくる。
          大商圏を狙うなら有効な方法だ。

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 ━━━━━━━━━━━━━━ 2007年4月2日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(16面)
 ■□■    外国の地方料理を扱うグローカル料理店、相次ぎ開業
 □■□     南タイ料理、ウイグル料理、グルジア料理・・・
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 今日は、各国の食べ物を一通り経験した食通に、最近、人気が高まって
 いるというグローカル料理店に関する記事です。

 ■東京・新大久保に昨年6月開店した「タイカントリー」。‥‥日本で
  はまだ珍しい「南タイ料理」が売り物だ。

 ■「日本人の味覚に合わせた料理を出すタイ料理店が多い中で、ここだ
  けは容赦ない」と常連客の1人、小池暁子さん。

 ■東京・吉祥寺にこの3月開店した「カフェ ロシア」は、現代風に洗
  練されたロシア料理に加え、旧ソ連で91年に独立したグルジアの郷土
  料理を出す。

 ■海外旅行で現地の味に触れた人も多く、味を日本風にしていないこれ
  らのレストランは遠出してでも食べたい磁力を放つ。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●あなたは以下のどちらを志向していますか。

  ・滅多に無い商品を扱う … 大商圏型
  ・よくある商品を扱う  … 小商圏型

 ●小商圏型の場合は競争が激しいので、顧客管理がとても重要になりま
  す。他と商品が似ている分、選ばれるためには、

  ・情報を発信し続ける
  ・何らかのサービスを提供する

  努力が必要なのです。

 ●衰退している旅館やホテル、飲食店等でよく見られるのは、すでに商
  品力がかなり低下し、小商圏型に移行しているにも関わらず、顧客管
  理をまったくしていないケース。

  過去の成功体験が尾を引いて、ひたすら「待ちの姿勢」のままとなっ
  ています。

 ●「どうしても顧客管理などしたくない」

  という店主の場合は、商品のユニークさ、奇抜さで勝負するしかあり
  ません。その1つの方法として、

  ・絞った商品をさらに細かく絞る

  というやり方があります。

 ●今回の「グローカル料理」は、その典型といえるでしょう。普通は、

  「タイ料理」「ロシア料理」

  などという部分までしか絞らないところを・・・

 ●タイの中の「南タイ料理」、ロシアの中の「グルジア料理」というふ
  うに、さらに地域を絞って料理を提供しています。

  しかも、日本人向けにアレンジするのではありません。それをやると、
  絞った意味がなくなるので、現地の味をそのまま出しています。

 ●そうすると、競争相手が出てくるまでの間は、

  ・日本で唯一の料理店

  になることができますね。しかも、なかなか競争相手は現れません。
  かなり特殊だからです。

 ●「人がマネできないことをやる」

  のが、情報化社会を勝ち抜く1つの方法。そのためには、これらのグ
  ローカル料理店のように、細分化したものに目をつけるとよいです。

 ●さて、あなたは、大商圏型でいきますか、それとも小商圏型?

  競争が嫌なら大商圏型を選ぶべきでしょう。かなり人的な販売力があ
  るのなら小商圏型を選んでください。

 ●どちらがよい、どちらが悪いということはありません。自分に合う方
  を選ぶことです。

  これは戦略の問題です。戦略は「自分の好きな道、合った道」を選択
  すべき。不向きな方を選ぶと、間違いなく長期的にはうまくいかなく
  なります。慎重に選択してください。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 NHKの大河ドラマ「風林火山」、面白いです。

 が・・・

 主人公の山本勘助が、いろいろと策を弄して自分に流れが来るように
 仕向け、

 「兵は詭道なり」
(戦争では敵にどのようにしてスキを生じさせるかが一番大切なことだ)

 と叫ぶ姿は、

 「なんだか兵法家って、ずるがしこいなぁ」

 というイメージを植えつけているのではないかと心配しております。

 「正々堂々(とした軍を攻撃するな、かなわない。つまり理想形)」

 という言葉も孫子の兵法中の言葉ですし、人間的にも兵法はもっと
 「真心」とか「信頼」とかを大事にする考え方だと私は解釈しているの
 ですが・・・

 あんな感じの方が一般受けするのでしょうね。

 ちなみに山本勘助という人物は、実在するかどうかも怪しいです。
 大河ドラマは、あくまでも作家の空想で作られたドラマですので、史実
 だと思わないようにご注意ください。(#^.^#)

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