ハーレーダビッドソンジャパン、団塊世代などの心をわしづかみ

北は北海道から南は九州・沖縄まで、売り上げアップの専門家が在籍。↓

マーケティングサポーターズクラブ(MSC)

日経MJを読み解く!

 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2007年3月30日 〓〓〓〓〓〓 

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1071号 ◆◆◆

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
         個性を維持しつつ、輪を広げよう。
       長く存続・発展していきたいと思うならば。

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━ 2007年3月30日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(3面)
 ■□■    中高年の割合上昇    ハーレーダビッドソンジャパン
 □■□         団塊世代などの心をわしづかみ
 ────────────────────────────────

 今日は、バイク販売台数で国内メーカーが苦戦する中、著しく躍進して
 いるハーレーダビッドソンジャパンに関する記事です。

 ■‥‥「XL1200」や「XL883」シリーズは車体がハーレーの
  なかでも小ぶり、排気量も小さめの設計で、扱いやすい。

 ■その一方で、足が地面にべったりと着く低めの車高、パワーあるエン
  ジンなど、“ハーレーらしさ”は維持。

 ■自由な改造を許容する一方で、空冷エンジン、低めの車高、大排気量
  といった基本部分のハーレーイメージはかたくなに守っている‥‥。

 ■徹底したアフターサービスを支持する声も多い。‥‥半年に1度は全
  国の販売店の店員の名前と写真をのせた冊子を配布し、「サービスに
  不備があれば本社に直接クレームが上がってくる仕組みとした」‥‥。

 ■ある国内メーカーの担当者は「ハーレー独特の鼓動など、人間の感性
  にかかわる部分を軽視してきた」と率直に認める。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●ハーレーダビッドソン。
  どんなイメージをお持ちですか?

  私はバイクは乗りませんが、ハーレーは「バイクの王様」的な感じが
  します。

 ●国内メーカーには、ホンダ、ヤマハ、カワサキ、スズキとあります。

  記事に掲載されている2006年の中・大型バイク(251cc以上)の売れ
  筋ベスト10では、ホンダのバイクが1・2・5位、ヤマハが3・6
  位などと入っており、ハーレーは4・8位。

 ●ホンダやヤマハの方が売れているのです。なぜ、ハーレーが注目され
  ているかというと、

  ・前年比43%増など、高く伸びているのはハーレーだけ

  だからです。

 ●私の知人・友人でハーレーに乗っている人はいません。昔から、ハー
  レーだけは独特な世界観を持ち、その世界を愛する人たちだけが乗っ
  てきたと思います。一種、近寄りがたい感じ。

  ところが・・・

 ●その雰囲気は維持しつつも、最近、ハーレー側が歩み寄りを見せてい
  ます。

  「小ぶり」「排気量小さめ」「扱いやすい」

  といった車種を出して、親近感のようなものを打ち出しているのです。

 ●そのうえ、ハーレーオーナーズグループ(HOG)会員向けにツーリ
  ング等の情報提供をしたり、全国の販売店の店員を写真入りで紹介し
  たりするなど、サービスを徹底しています。中高年の方が、

  「それならば、自分とは縁があるとは思えなかった、あのあこがれの
   ハーレーを買ってみようかな」

  と思うのも無理はないでしょう。

 ●しかも、ハーレー独特の、

  「足がべったり着く車高」
  「改造の自由度の高さ」
  「エンジンのドコドコという音」

  などは維持するので、ブランドイメージが損なわれることはありませ
  ん。

 ●つまり、老舗で古くからの付き合いばかり重視し、「一見客お断り」
  としていた店が門戸を広げ、味をしっかり維持しつつも、誰でも食べ
  やすいカタチに変えて提供したという感じ。

  ここへきて、「人付き合い」を大事にする姿勢が強みとなり、敷居を
  低くしたことでどんどん人が集まっています。

 ●さて、あなたは、売りたいがためにあなたの個性を捨ててしまってい
  るということはありませんか。あなたの

  ・オリジナルの部分

  は絶対に維持してください。安易な迎合は魅力を低下させます。

 ●一方で、顧客層の底辺を広げようと思えば、気に入った人が近づきや
  すい商品を揃えておくようにしましょう。

  ・世界観を維持しつつ、輪を広げる

  ことが、継続的な発展には必要不可欠なのです。  

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 本日、「東京ミッドタウン」が六本木にオープンするとのこと。
 きっと、ものすごい人が押し寄せるのでしょう。

 日経MJ1面に掲載されている地図を見ると、面積は六本木ヒルズの
 2倍弱ほど。広いです。見て回るのにまる1日かかりそう。

 しかし、東京は絶えず動き続けていますね。

 「動くものに人は注目する」

 という原理の通り、東京は継続的に発展しています。中小零細企業も
 頑張って動かないといけません。

 さて、もう3月も終わり。来週は4月に突入します。弊社も3期目に
 向かって準備を急がなければ。

 ただ、兵法マーケティングの完成にはかなり時間がかかりそうです。
 あせらず地道にやっていきたいと思います。(#^.^#)

メールマガジンのご購読はこちら

現役中小企業診断士の勉強部屋 マーケティング資料室ホームへ