東京全日空ホテルドアマン、2千人以上のデータを頭にたたき込んだ

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日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1069号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
         仕事の価値を理解している人が勝つ。
        あなたは人の「笑顔」をイメージしているか。 
 
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 ━━━━━━━ 2007年3月28日付日経MJ(7面)より ━━━━━━
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 ◆◇◆   2千人以上のデータを頭にたたき込んだ
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  ◆    東京全日空ホテル  ドアマン 内田 三男氏(45)
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 今日は、業界内でよく知られた名物ドアマン、東京全日空ホテル勤務の
 内田三男さんに関する記事です。

 ■2千人以上の最重要人物(VIP)だけでなくレストランや美容室の
  客も記憶してきめ細かくもてなし、ホテルのファンを増やしている。

 ■相手に応じて声をかける心遣いが「内田さんがいるからこのホテルを
  使う」といったファンを生んでいる。

 ■高校卒業後、パレスホテル(東京・千代田)に入社、VIPを宴会場
  に案内する役職に就いた。その仕事ぶりが認められ、同ホテルが運営
  受託する経団連会館(同)のドアマンに異動となった。

 ■幹部の顔が載った雑誌や新聞を手元に置き、2千人以上のデータを頭
  にたたき込んだ。

 ■経団連で働き始めてから4年半後、同会館に出入りしていた全日空エ
  ンタプライズの社長から東京全日空ホテルのドアマンとして引き抜か
  れた。
           とのこと。それで、↓↓↓

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    わかったゾ!!! これぞマーケティングの極意なり。
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 ●内田さんは45歳。

  21年間ドアマン一筋で生きてこられました。おそらく「ドアマン」と
  いう仕事にピンとこない方が多いと思います。

 ●しかし、もしもあなたがホテルの経営者だったら、かなり気になる職
  種でしょう。

  何と言っても、お客と最初に触れ合うのがこのドアマンだからです。

 ●マーケティングでは最初の顧客接点が肝心です。好印象を与えられれ
  ば、仮にあとでミスを犯してもお客は大目に見てくれます。

  「ドアマンにすぐれた人を置きたい」
  
  と、どのホテルの経営者も考えているでしょう。
 
 ●ところが、この仕事の価値を、当のドアマン自身が分かっていなけれ
  ば、サービスの質が高まるはずはありません。

  残念ながら、自分の仕事に価値を感じていない人はたくさんいます。

 ●内田さんは、高校卒業後にパレスホテルでVIPを宴会場に案内する
  役職に就いたそうですが、おそらくその頃からすでに、

  ・相手を気持ちよくさせる接客

  を意識し、徹底的に実践していたのでしょう。

 ●そして、相手が感動するポイントを見つけたのだと思います。それは、

  ・覚えていてくれること

  だったのではないでしょうか。

 ●相手はこう思っています。

  「毎日、毎日、数多くのVIPを相手にしているのだ。私のことなど
   忘れているに違いない」

  ところが、内田さんが覚えているとわかったとき、ただそれだけで、
  内田さんのファンになってしまうのです。

  「この人はすごい!」

  と。

 ●総理大臣を覚えるのと同じように、あなたのことを覚えていてくれた
  ら、感動しませんか? 記事によれば、内田さんは、知らない客が来
  た時には特徴を手袋にメモするそうです。

  これが、マーケティングです。

 ●さて、あなたは、あなたの今の仕事にどんな価値を感じていますか。
  すべての仕事に価値があります。

  それを感じられる人は熱心に仕事に取り組むので、周囲の目に留まり、
  内田さんのように周囲が引っ張りあげるのです。

 ●例えば、「職場の人にお茶を入れる」という仕事があります。これは、
  人を癒やす尊い価値があるのですが、わかっている人は少ないのでは
  ないでしょうか。

  仕事の先にある、喜ぶ人の表情を想像できる人は、マーケティングが
  わかっています。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 福岡に武田メガネというメガネ屋さんがあります。

 うちの娘のメガネをいつも武田メガネの支店で購入しているのですが、
 接客がすばらしいです。 

 武田メガネ
 http://www.takeda-m.co.jp/

 販売員の方は皆、一定の水準を超えています。とびきりすごい人も。

 最初は、「たまたまそういう人に当たったのだろう」と思っていました
 が、何度も利用するうちにそうではないことがわかりました。

 接客訓練もしているでしょうが、採用段階で細心の注意を払っているの
 でしょう。

 「ここは、メガネではなく、人が商品だとわかっている」

 と感じます。(#^.^#)

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