デニーズジャパン、“脱ファミレス”に踏み出す

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マーケティングサポーターズクラブ(MSC)

日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1067号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
          もはや人と同じものではダメ。
     理想は「あなただけに私のオリジナルを提供します」

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━ 2007年3月26日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(23面)
 ■□■  “脱ファミレス”に踏み出す   デニーズジャパン
 □■□    「夕食に訪れたくなる店づくり」がテーマの実験店好調
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 今日は、「画一」を捨てる方向へ歩みだしたデニーズジャパンに関する
 記事です。

 ■間接照明で照らし出された店内に、抑えた音量で流れるクラシック音
  楽。ゆったり配置された客席の間をワゴンを押した従業員が回り、手
  長エビやホタテなど、その日おすすめの食材を客に説明する──。

 ■‥‥一品完結型のセットメニューの廃止。‥‥プレディはメニューを
  すべて単品で構成した。

 ■本格派の味を目指しつつ、既存の食材仕入れネットワークを活用して
  価格は抑えた。

 ■画一的だった接客マニュアルは廃止。

 ■メニューには載せていない「裏メニュー」を、その日の仕入れに合わ
  せて限られた数だけ用意。喜んでもらえそうな客にそっとすすめる‥
  ‥

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●デニーズといえば・・・

  神戸に住んでいた頃、近所にあったので、生まれてすぐの長男と妻と
  私の3人でたまに利用しました。朝ご飯を食べに行ったことも。あの
  頃が一番、豊かでした。(^_^;)

 ●私の頭にはとてもよいイメージがこびりついているのですが、記事に
  よれば、

  「10年前から夕食時の来客数がじわじわ低下」

  していたとのこと。

 ●「ファミレス一筋」できたことが原因だと分析しています。高度経済
  成長時代に流行した金太郎飴的、流れ作業的なサービスを、消費者は
  物足りなく感じるようになっているのです。

 ●そこでデニーズジャパンは、ついに重い腰を上げました。“脱ファミ
  レス”に向けて、実験店「プレディ」金沢文庫店を2006年12月に開店。

  テーマは、

  「夕食に訪れたくなる店づくり」

 ●とても漠然としていますが、分解したら、この中にはいろいろな要素
  が含まれているのでしょう。

  ・経 済 的 … 値段が高すぎない
  ・家 庭 的 … 心あたたまるもてなし、脱「画一」
  ・非日常的 … 家庭ではなかなか味わえないメニュー

  などなど。

 ●テレビをつければ、毎日のように、芸能人たちが高級料理をおいしそ
  うに食べています。そのような映像を見せられ、
  
  「一度は食べてみたいなぁ」

  と思いながら日々を過ごしている一般の消費者。

 ●もはや、いくら安くても工場で作られたようなメニューや、流れ作業
  的な店の雰囲気は嫌なのです。
  
  「少しふんぱつするから、私にもセレブっぽい感じをちょっとだけ
   味あわせて」

  というウォンツがふつふつと心にたぎって・・・

 ●「プレディ」の客単価は1400円台。価格と価値のバランスが絶妙だか
  らこそ、お客は支持しているのではないでしょうか。

  ここは、安心してちょっとリッチな気分を楽しめる店となっています。

 ●さて、あなたは、いまだに、

  ・少品種大量生産
  ・ベルトコンベアー的流れ作業

  の時代の価値観をひきずっていませんか。

 ●お客は、

  「私だけを特別に扱って欲しい」
  「あなただけのオリジナル商品を提供して欲しい」

  と思っています。そのウォンツに応えるべく、企画を練りましょう。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 リッチな気分に浸りたいとは思いますが・・・

 昨日は、石川県で地震が発生。かなり大きな被害が出ています。読者の
 方にも被害に合われた方がおられるのでは。大丈夫でしょうか。今後、
 大きな余震が起こらないことを祈ります。

 ちょうど2年前の2005年3月20日、福岡でも大きい地震がありました。
 その後、数ヶ月は、余震が起こるたびに「ドキッ」としたのを覚えてい
 ます。どこで寝るべきか、万が一のときはどうするかと考えました。

 生きるということは、「夢を見続けられる」楽しさと、「明日の命はな
 いかもしれない」という不安の間を行ったり来たりすることかもしれま
 せん。

 何が起こっても微動だにしない精神を鍛えたいものです。

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