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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1061号 ◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
「この道より 我を生かす道なし この道を歩く」
道を見つけられたら大成功
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━━━━━━━ 2007年3月14日付日経MJ(9面)より ━━━━━━
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◆◇◆ 技術を身につけられたのは「お客さんのおかげ」
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◆ 髪ing 理容師 田中 トシオ氏(61)
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今日は、46歳で世界選手権の理容全部門を制覇した、理容室チェーン
「髪ing」(カミング)を展開している田中トシオさんに関する記事
です。
■‥‥「髪ing」には弟子入り志願者が絶えることがない。
■髪ingは田中さんの指導の下、これまでに8人の日本チャンピオン
を輩出した。
■もともと手先が器用だったわけではない。
■どうすればすべての客を満足させられるのか。悩んだ末の答えは、客
の期待に応えられる技術を習得する以外にないということだった。
■365日、1日も休まずハサミを振るい続けた時期もあった。睡眠時間を
削り、夜の12時過ぎまでモデルの髪をきった。
■やがて「顔を見ただけで似合う髪形が浮かぶ」ようになり、客から
「上手になったね」と誉められることが増えた。
とのこと。それで、↓↓↓
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わかったゾ!!! これぞマーケティングの極意なり。
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●「この道より 我を生かす道なし この道を歩く」
とは、明治・大正・昭和を生きた小説家、武者小路実篤の言葉。
●理容室チェーン「髪ing」(カミング)を展開している田中トシオ
さんは、この言葉を座右の銘にしているそうです。
17歳で理容師免許を取得して以来、理容師一筋で生きてこられた田中
さんにピッタリですね。
●37歳で日本チャンピオン、46歳で世界を制したという華々しい過去の
戦績から、
「もともと飛びぬけた才能があったのだろう」
と考えたくなりますが、そうではなかったとのこと。
●記事によれば、幼少時代、
「手ぼっこ(不器用という意味の方言)」
といわれ続けたという田中さん。
●冷めた大人はきっと、
「お前には理容師の才能はないよ。早いうちに別の、自分に合った道
を見つけたら?」
などと言ったことでしょう。
●例えば、中小企業が戦略を考える際は、
「強みをチャンスにぶつける」
のがセオリーです。田中さんが理容師になった1962年頃は、どこも散
髪屋は多くの客で賑わっていました。
●「チャンス」は確かにあったのです。
しかし、視点を変えれば、それだけライバルも多かったということに
なります。自分よりもうまい人間はたくさんいたはず。
●では、なぜ続けられたのでしょうか。田中さんはきっと負けず嫌いで、
ライバルうんぬんに関係なく、自らの手で、
「すべての客を満足させたい」
という思いが人一倍強かったのでしょう。マーケティングの精神が、
最初から備わっていたといえます。
●また、同社の発展から、図抜けた商品力、サービス力があるところは、
お客も社員も呼ぶことがわかります。
小手先の戦術より、1点突破の戦略が重要だということですね。
●さて、あなたは、今の仕事に自分が向いていると思いますか。もしか
したら、もう辞めたいと思っているのではないですか。
「才能が無いから」
という理由で。
●田中さんを見ると、才能には、
「継続的に、1つのことをやり続ける能力」
の要素がかなり多く含まれていると考えさせられます。
・天性のもの+継続的な努力
の2つのうち、後者を怠っていないか、振り返ってみましょう。
───────────── 今日はここまで (^o^) ──────
■■■ちょっと一言
3月17日(土)は、月に1度の天神増販塾の日なのですが、毎回、
・前もって宿題を送ってもらう
↓
・私が添削、アドバイス等をする
↓
・塾生はそれを参考に仕上げてくる
という段取りで進めています。今回は、マーケティングプロセスとツー
ル設計のラフ案の段階です。
ここで、ある程度しっかり考えられたら、次は、細密に作りこみます。
「微なるかな、微なるかな、無形に至る」(『孫子の兵法』虚実篇)
の部分です。形があるのに形が無い。兵法はこうでなければいけません。
やればやるほど深まっていく、面白い世界です。(#^.^#)
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