ル・ヴェール、男性向け花の制作教室が人気

北は北海道から南は九州・沖縄まで、売り上げアップの専門家が在籍。↓

マーケティングサポーターズクラブ(MSC)

日経MJを読み解く!

 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2007年2月26日 〓〓〓〓〓〓 

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1048号 ◆◆◆

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
         あなたの前に巨大な市場が存在している。
          それに気づいているだろうか。
   
      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ━━━━━━━━━━━━━ 2007年2月26日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(11面)
 ■□■   男性向け花の制作教室が人気      ル・ヴェール
 □■□     受講生数は開講後すぐに15人、現在70人を超える
 ────────────────────────────────

 今日は、平均1〜3年、長ければ10数年保存できるプリザードフラワーを
 利用した男性向け教室を開講している、ル・ヴェールに関する記事です。

 ■生花をそのまま使うブーケではなく、花びらをバラバラにして箱に入
  れたり壁飾りにしたり工作色が強いため、男性でも意外に熱中してし
  まうという。

 ■開講のきっかけは、女性が主の一般向け教室に参加していた、外資系
  企業に働く男性営業職の一声。「お客様の記念日に手作りの物を贈り
  たい」。

 ■‥‥最初から女性の中に交じって作業をするのは敷居が高い。そう考
  えた山中氏は、昨年10月に男性専用教室の開講を決めた。

 ■数回通って作り方を習得した後、教室で材料だけを購入して自宅で制
  作する人も多い。

           とのこと。それで、↓↓↓

  ────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────

  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●福岡市内にある某大規模書店。

  書店だからいろいろなカテゴリーで場所を区切ってあるのだが、雑誌
  フロアには「女性」「男性」と表示されたコーナーがある。

 ●そのうち「女性」の方は、三方を書棚に囲まれた、やや閉鎖的な空間
  になっている。いつ行ってもそこは女性客ばかりだ。私は、

  「いったい、女性カテゴリーにはどんな雑誌が置いてあるのだろう」

  と興味を持つ。

 ●が、入り込んでいく勇気がない。で、今どき「女性」「男性」などと
  分けるのは時代錯誤ではないか!、と心の中で文句を言いつつ、立ち
  去ることになる。

  私見だが、男性の中に女性が交じるより、女性の中に男性が交じる方
  が勇気がいると思う。

 ●ル・ヴェールの山中みどり代表は、女性でありながら男性の気持ちを
  上手に汲み取った。受講生の一言がきっかけだった。

  「お客様の記念日に手作りの物を贈りたい」。

 ●こう思う営業担当者は、かなり営業のセンスがある。手作りの贈り物
  がどれだけ相手の胸を打つか、知っているのだ。

  ただ、手作りなら何でもいいというわけではない。「こんなものを頂
  いても・・・」と迷惑がられることになりかねないこともある。しか
  し、それが花を加工したものならば、嫌がる人はあまりいないだろう。

 ●山中さんは、そのあたりにピンときた。そこで、男性が参加しやすい
  ように男性専用教室を開講し、当たったのだ。

  「男性が花の制作を習いに来るわけがない」

  という固定観念を打ち破ったといえる。

 ●作り方を習得した受講生が材料だけをリピート購入するなど、ビジネ
  スとしてもよくできている。優秀な受講生を講師として雇えば、教室
  の拡大も十分、可能だろう。

 ●さて、あなたは、逆転の発想をしたことがあるだろうか。例えば、

  ・エスキモーに冷蔵庫を売る
  ・裸足(はだし)で生活している原住民に靴を売る

  といったようなことだ。

 ●「そんなのは無理」とほとんどの人は考える。しかし、逆転の発想が
  できる人は「巨大な市場が広がっている!」と考えることができる。
  この差は大きい。

 ●あなたには見えているだろうか。あなたの商品を欲している多くの人
  たちが。目を凝らしてみよう。

 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 実は、ビジネス本はあまり好きではありません。

 これを言うと、皆さん、意外そうな表情をされるのですが。ビジネスに
 関する本は、必要に迫られて読むだけです。だから、たいていは斜め読
 みで、必要な箇所だけを押さえるようにしています。

 好きなのは歴史小説。今は、

 『楽毅』(宮城谷昌光著)

 を読んでいます。最後の4巻目に突入したところ。

 小説はじっくり読みます。速読などしたらもったいないですね。私が最
 も幸せを感じるのは、小説を読んでいる時かもしれません。もしかして、
 現実逃避できるからでしょうか。

 さぁ、今週も張り切ってスタートします。油断せずにいこう。(#^.^#) 

メールマガジンのご購読はこちら

現役中小企業診断士の勉強部屋 マーケティング資料室ホームへ