〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 2003年5月13日 〓〓〓〓〓〓
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◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 103号◆◆◆
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〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
皆同じサービスではつまらない。
中身を変えることができるのは、人の個性。
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━━━━━━━━━ 2003年5月13日付日経MJ3面より引用 ━━━
■大手旅行会社が添乗員や現地ガイド、企画担当者を前面に出す商品戦
略を打ち出し始めた。似たり寄ったりの内容になりがちなパック旅行に、
個性や経験豊かな「人」の魅力を加え、違いをアピールする。
■昨年度、独自ツアーで3500人を集客、1億5千万円の売り上げを稼ぎ
出した“カリスマ添乗員”は、日本旅行西日本営業本部(大阪市)販売
部の平田進也課長(45)だ。パンフに顔写真などを載せ、自身で企画・
添乗するツアーを実施している。
■人気の秘密は2つあります。1つは笑い。
■もう1つは、無料の会員組織。
■阪急旅行社も海外旅行の高級ブランド「クリスタル」で、人気添乗員
と行くと銘打った商品を昨年から展開し始めた。
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ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
●小売業は、「モノ」を販売するのではなく「コト」=体験を販売する
ようにしなければならない、と本誌でも再三述べていますが、旅行は本
来完全に体験を販売しているわけですね。しかし、その体験の中身が時
代に合わなくなってきています。
●ツアーは大量販売型のパッケージ商品が主流でした。ところがそのよ
うな金太郎飴的体験では、消費者は満足しなくなったのです。旅先を、
例えば「宇宙旅行」や「世界一周」などの、他の人が行ったことの無い
場所に設定するのであれば、旅先が価値を生むのですが。
●一般大衆の予算内で行ける範囲、国内旅行や一般的な海外旅行では、
旅先の価値は過去と比べて相対的に下がってしまいました。また、毎回
旅先で何かすばらしいことが起こるのであれば別でしょうが、そのよう
なドラマのようなことはほとんど起こりません。
●他に旅行の価値を上げるものといえば、「誰と一緒に行くか」という
ことしかありません。共に過ごす人が誰かによって、旅行の楽しさは倍
にもなれば、半減もします。旅行社側で主導権を握って、商品の価値を
グンと上げられるものは、添乗員の質の向上ということになります。
●「誰がやっても品質を保てるようにする」ために、マニュアルという
ものがあります。まずは、サービスの品質保証ができるようにするのが
マニュアルといってよいでしょう。しかし、それができるようになった
からといって、お客の「不満」は無くなっても、「満足」やまして「感
動」にはほど遠いのです。
●マニュアルは誰がやっても同じですが、その上に個性が加わって一流
になります。これは、教えてできるというものではありません。組織的
にやろうとしても上司ができることは、その人が本来もっているものを
伸ばせる環境を整えてあげることのみです。
●コト=体験を売るにあたって、重要なのはそれができる「人」がいる
かいないかです。まず自らが率先してお客から支持される人物になるこ
とが必要ですが、皆さんがリーダーとして組織的にやろうと思ったら、
基礎訓練に加えて個性を伸ばせる環境を整えることが大切です。
●イチローや松井など、一流選手は教えて育つものではありませんが、
出会ったコーチや監督の存在が環境条件として、彼らに大きな影響を与
えたのです。「枠にはめる」のではなく、枠からはみでた部分を大事に
育てることですね。皆さんは、何が「はみ出て」いますか?
――――――――――――― 今日はここまで (^o^) ―――――――
■■■ちょっと一言
自分の人気が上がってきたら、仕事を休めなくなりますね。お客は皆、
「あなたが添乗員だからこそ申し込んだ」と言うわけですから。ま、休
みの心配は、人気者になってからすることにしましょう。(^_^)
科学技術は進んでいるのに、一方で「労働集約型」の部分が増えている
のが不思議な感じです。でもそこに、中小企業の生きる道があると思い
ます。
世界で一人しかいない、自分の個性を輝かせましょう。(~o~)
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