たからや、夫婦二人三脚で営む小さな婦人靴店

北は北海道から南は九州・沖縄まで、売り上げアップの専門家が在籍。↓

マーケティングサポーターズクラブ(MSC)

日経MJを読み解く!

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 ◆◆◆ 日経MJに見るマーケティングの戦略・戦術 1014号 ◆◆◆

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      〜〜〜【マーケティング 今日のポイント】〜〜〜
     他社の成功事例をマネすればよいというものではない。
        あなたの会社の特殊性を考慮すべき。
   
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 ━━━━━━━━━━━━━━ 2007年1月5日付日経MJより ━━━━
 □■□  本日の注目記事(23面)
 ■□■  婦人靴店へと衣替え   ジンジャモール瓢箪山「たからや」
 □■□       履き心地とデザイン、夫婦二人三脚で営む
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 今日は、1932年創業の東大阪市の履物店「たからや」が、90年に婦人靴
 店に変わって存続・発展しているという記事です。

 ■大東さんは靴選びの専門資格「シューフィッター」の認定者。歩き方
  と靴の傷み具合を見れば、どんな靴がぴったりか、見当が付くという。

 ■元はげたや草履を扱う履物店だった。「昭和の終わりまでは着物姿の
  年配の方や地下足袋を求めるとび職人さんがいてはったんやけど」商
  売は尻すぼみ。

 ■‥‥靴については全くの素人。店頭に商品を並べても、売り方が分か
  らない。

 ■独学で靴に関する知識を蓄える一方、品ぞろえは1足1万〜2万円の
  革製を主体に変更。

 ■‥‥佳子さんは3年前まで百貨店の婦人服売り場で販売員だった。‥
  ‥発注作業では佳子さんが女性の視点でデザインを見極める。

           とのこと。それで、↓↓↓

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  ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
  ⇒ マーケティングのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!


 ●企業が100社あり、それぞれで企業診断を実施したとすれば、100通り
  の診断結果が出る。

  1つとして同じ企業は無いのだから、当たり前だ。

 ●例えば、同じ「げたや草履を扱う履物店」を扱っても、

  ・売上高の推移
  ・顧客層、顧客リストの有無
  ・立地
  ・店舗経営者の年齢、能力
  ・時代背景

  等で、コンサルタントが提案する戦略・戦術は変わってくるのだ。

 ●ジンジャモール瓢箪山「たからや」が、

  ・もしも東京・渋谷にあったら、婦人靴店を営むのは止めた方がよい
   かもしれない。
  ・もしも、戦略を練り直す時期が今だったら、げた・草履のネットシ
   ョップ経営に乗り出す方がよいかもしれない。

 ●経営者の方から、たびたび、

  「うちは○○業ですが、このままではジリ貧です。どうすればよいで
   しょうか」

  などと相談されるが、それだけではなんとも返事をするのは難しいの
  だ。

 ●東大阪市にあるジンジャモール瓢箪山「たからや」が、取り扱う商品
  をげたや草履から婦人靴に変更したのは1990年。

  おそらく、以前の顧客とはほとんど切れてしまったと思われる。さら
  に、店主は靴について全くの素人というのだから、この商品変更は賭
  けに近い。

 ●ただ、店主の大東聖弘さん(44)は、90年当時は20代後半で、柔軟性
  に富んでいたことだろう。もしかしたら先代からの事業承継も同時期
  だったかもしれない。

 ●記事に、

  「売る技術に自信はあんねんけど‥‥」

  という大東さんの言葉が紹介されているが、おそらく婦人靴に商品を
  変えた頃から販売能力には長けていたと思われる。

 ●「たからや」は、以前からの顧客とも切れ、げた・草履に関する商品
  知識も生かせなくなったが、

  ・東大阪市、ジンジャモール瓢箪山内という立地に婦人靴店が合った。
  ・婦人靴とはいえ、同じ履物ということで周囲には違和感が生じにく
   く、受け入れやすかった。
  ・若き大東さんの販売力、適応力がすぐれていた。

  ことで、婦人靴への転換に成功したのだ。

 ●シューフィッター資格(取得は2003年)、妻の佳子さんのデザインを
  見極める力(3年前まで百貨店勤務)等を加えて、同店の経営は今後
  しばらくは安泰だろう。

 ●あなたの会社を診断する場合も、さまざまな視点から最適解を導き出
  す必要がある。

  単に同業他社の成功事例をマネすればうまくいくというものではない
  ので、ぜひ注意して欲しい。
 
 ───────────── 今日はここまで (^o^) ──────

 ■■■ちょっと一言

 号外版でもご挨拶いたしましたが、改めまして、

 新年、あけましておめでとうございます!
 本年もよろしくお願い申し上げます。

 長崎の実家で3泊4日してきましたが、年末&正月の過ごし方は子供の頃
 とほとんど変わっておりません。

 年末はしめ飾り、おせち料理等の準備をし、紅白を見ながら年越しそば
 を食べ、元日の朝は初日の出をおがみ、「おめでとうございます」の挨
 拶&おとそ、子供たちにお年玉を配って大人は日本酒を酌み交わし…。

 両親は2人とも80歳を超えましたが、元気に当メルマガも読んでくれて
 います。(だから、おかしなことが書けません。^^;)

 今回、ショックだったのは、子供の頃から利用していた近所の本屋が無
 くなっていたこと。青果店も消えていました。寂しい限りです。

 なんとか、大変革の中でも生き残れる人が増えるよう、今年もマーケテ
 ィングサポーターズクラブ(MSC)の発展に尽力します。

 2007年があなたにとっても良い年になりますように。

 ところで、私が長崎の諏訪神社でひいたおみくじは「中吉」でした。妻
 がひいたのも中吉50番で、文面もまったく同じ。こんなことは初めてで
 す! 長年一緒に過ごしていると運命も似てくるのでしょうか。(#^.^#) 

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